長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2018/10/25

「【新潟】1番は冬、寒くなってから使える【土間コン】」

「【新潟】1番は冬、寒くなってから使える【土間コン】」

一番は冬、寒くなってから使えるのは良い。「冬の土間コンはブリーディングが引かないので朝一から打設しないと仕上げが夜になってしまうが、ドライテックなら午後からでも駐車場2台分位ならいけるだろう」「ぜひ使ってみたい」という多数のコメント。新潟の業者様より近くの見学会教えてほしいとの事で以前に練って頂いた新潟太平洋生コン様にお願いしての見学会開催。



1番は冬、寒くなってから使えるのは良い

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※施工開始。通常の土間コンと同じく、生コン車(くるくる廻る車両)で現場に届く。


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※敷設プロセスの見学。先日わざわざ山形までいらしてくれた熊倉夫妻のお姿も!!


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※土間コンとの最大の違いは「スピード」。浮き水・ブリーディングがないため、すぐにプレートによる転圧に移行することができる。この性能が雪国や寒冷地にとっては非常にありがたい。


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※雪国新潟の元気で前向きな生コン工場、新潟太平洋生コンさんは以前透水性コンクリート「ドライテック 」を製造してくれたことがある。



若手が変える生コン業界の景色。

生コン業界の現状は決して前向き・流動的というわけではない。

よく聞かれる、

「そんなにいいものだったらなんでもっと昔から普及してなかったの?」

という耳に痛い質問。

これは、実際に生コン業界の体質の所為としかいいようがない。

駆け出しの頃、

「透水性コンクリート練っていただけませんか?」

大げさではなく、100件あたって1件しか返事がなかった。

これが現実だった。

「忙しいから余計なもん練ってらんない」

今でも一部そんな風潮がまだ残る。

それが、現実。

時代が変わり、新潟太平洋生コンさんの中でも若手の元気で前向きな人たちが、業界を変えつつある。

業界の景色を変えつつ。

さまざまな地域のさまざまな生コン工場との交流。

今では200工場を超えるさまざまな地域の方々と、

このような見学会を通して意見を交わらせるようになってきた。

縦型、分断されていた生コン人たちは、

ITと企業間連携という文脈の上に集合的意識を持ち始めた。

社会が生コンに求めていることに対しての感性を持ち始めた。

そして、それを形にする術を。


透水性コンクリートだけじゃない。

生コン業の一部の志ある人たちは顧客や市場が求める声に敏感に反応しようとしつつある。

それを形、もの、にして市場に問いかけようという動きが見えている。

もちろん、工場の中で黙殺され悔しい思いをしている人たちもいる。

でも、そんな人たちが、自分と同じような人たちが他にもいる、ということに気づき始めている。

行動に移しやすい環境が少しずつ整ってきている。


行動に移した新潟太平洋生コンを中心に、

これから新潟の土地でもそんな想いに支えられた「もの」が市場に流通し始めることだろう。

景色が変わっていくはずだ。

そんな、透水性コンクリート。

今、日本の地面が変わろうとしています。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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