2020/01/01
「2020年透水性コンクリート書き初め」その1【DIY】

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年2020年は透水性コンクリート飛躍の年。どう、進むか。
2020年の透水性コンクリート①DIY
ブログ毎日3本3年と10ヶ月と1日目の朝は穏やかに晴れている(静岡県伊豆地方)。
減ったとはいえ寄せられる旧友からの年賀状。
元旦はなにかといろんな想いが脳の中で入り乱れる。
2019年書き納めにも書いた通り思考の95%は透水性コンクリートに捧げる。
もって生コン産業の再定義への道筋を拓きたい。
昨年2019年の最大の特徴は「DIY」。
年間1,000件ペースで寄せられる問い合わせはプロの施工者からよりも一般からの方が多いほどだ。
その中でも目立ったのはDIY「自分で施工できますか?」というもの。
既存産業構造の中で実直に続けてきた営業活動がなかなか実らない陰で積極的な一般の方からの熱視線。
「老木が新芽を生やし、湧水が復活する」
産業構造の一員として活動をしていると自らの心根の声ではなく組織やしがらみの圧力がどうしても優先されやすい。
だから、心根で想っていることとは矛盾する前例踏襲を継続してしまう。
一向に世界は変化しない。
透水性コンクリートも埋れ続ける。
その産業構造を尻目にインターネットでの情報発信に心血を注いできた。
そして、2019年もう1つの成果、「インターネット流通との協業」を手に入れた。
目指すはインターネット流通とDIY市場。
無数に暮らす一般の人々(DIY市場)の気持ちに直接訴えかけるインターネット流通。
⚫︎エクスショップ
⚫︎モノタロウ
彼らネット流通の訴求力は偉大だ。
それは3年と10ヶ月そして1日毎日ブログを3本書き続けた実感だ。
その強烈な訴求力とともに透水性コンクリートは一点DIYにその矛先を尖らせる。
誰もが心根に持っている「自然と人が調和する環境を創造したい」という願いは現代の経済モデルでは機能不全に陥っている。
既存産業を再定義(アップデート)する上で社会・世間一般とテクノロジーを結びつけることの意義は大きい。
そこらの一般市民が透水性コンクリートの性能についてDIYを通じて理解する。
一般市民が普段意識すら向けない舗装に関して理解を深める。
その愚直な活動をブログによる情報発信と並行して基礎活動とする。
「あれ、どうして世間の舗装は透水性コンクリートではないのだろう」
自然と人が調和する環境を実現するテクノロジーとしての透水性コンクリート。
老木が新芽を生やし、湧水が復活する、実戦としての透水性コンクリート。
なのに、既存産業に支えられた今の世界はほとんどがアスファルトに蓋されている。
「なんで?」
小さいながらもこの問いが世間一般の集団的認知として生まれる。
この集団的認知は脆いがとても大切なものだ。
ただ、やっぱり残念なことに世間一般の建設従事者ではない方々にはその認知や疑問を形にする力はない。
そこで必要なのは既存産業を支えてきたラストマイルの力。
⚫︎生コン製造者
⚫︎施工者
この2つのラストマイルが集団的認知に結びつくことでいよいよ世界の景色は変化していく。
2020の基礎活動「その1」としてこれまでと変わらずひたすら毎日ブログ3本以上に加えてインターネット流通の絶大な訴求力でDIY市場に情報発信をする。
その2では並行して進める実践者「ラストマイル」への訴求活動について。
宮本充也