2020/10/15
《ウッドデザイン賞2020》「住友林業と住友林業緑化の快挙!!」木材繊維補強ポーラスコンクリート

協業パートナーの住友林業緑化《土間コン博士》こと伊藤部長から嬉しいご報告。「柿谷(住友林業研究員)が木質繊維入りポーラスコンクリートでwood design賞2020に応募したら受賞したそうです。goodじゃなくてwoodです!!」
GOODじゃなくてWOODです!
メッセンジャーで突如寄せられたご報告。
最初、伊藤部長の一流の冗談かと思った。
時にブラックなユーモアの炸裂かと思った。
違ったようだ。
(出典:https://www.wooddesign.jp/)
あるではないか。
ウッドデザイン賞。
まじか。
先日、グッドデザイン賞ベスト100をゲットしたばかりなので、洒落でジョークをぶっ込んでいらしたのかと思った。
本当にあった笑。
Goodでも、金。
Woodでも、金。
ダブル受賞じゃん笑。
(出典:https://www.wooddesign.jp/pdf/wooddesign2020_awardslist_a.pdf)。
ほら、あるじゃん、木材繊維補強ポーラスコンクリート(透水性コンクリートのこと)。
住友林業と住友林業緑化から出展された技術が見事入選した!
「Goodでも、金。Woodでも、金。」(柿谷研究員)
(住友林業柿谷研究員2年半前の写真)。
柿谷さんがそう言ったかどうかは別として、やりました住友林業と住友林業緑化。
協業の端緒は2年半前に遡る。
⚫︎参考記事: 「ひび割れの出ない土間コン実験|繊維補強コンクリート」
木材を用いたコンクリート混和材。
そのアイディア実に面白いと思ったものだ。
実際、ドライテックに混ぜて見た。
強度が上がった。
架橋効果と言って仮に割れてしまった場合でも飛び散らないようになる効果もあった。
素晴らしいじゃん、これ。
住友林業、住友林業緑化といえば、住宅メーカーひいてはお庭づくりの大手企業。
基本僕は大手ハウスメーカーとは距離を置くようにしているのだが、このお二人は決して多くはないハウスメーカーの良心だ(笑。
やっぱ、お天道様は見てるんですね。
素晴らしい才能には素晴らしい評価。
やりました、ウッドデザイン賞2020。
これで、「住友林業のお庭の舗装に透水性コンクリートが標準仕様となる」がぐっと現実味を帯びてきましたね!!
さらに、このウッドデザイン賞にもグランプリなるものがあるようだ。
10月末に控えているグッドデザイン賞グランプリ。
そして、この農林水産大臣賞として授与されるウッドデザイン賞グランプリ。
いけ!
W受賞!
「グッドでも、金。ウッドでも、金。」
がんばれ柿谷さん!!
生コンポータルもめっちゃ応援してます!!
宮本充也