2018/10/26
「2代目まさつぐが伝授?【透水性コンクリート】絶対に失敗しない仕上げのコツとは」

今、2代目まさつぐと評判の北陸富山はあづまコンクリートの墨田さんは透水性コンクリートの担当者。いつしか、本家まさつぐを追い抜き、ますます磨きをかける施工指導、その高みから見える景色とは?「ベニアで仕上げを綺麗にやろう!」
ベニアで仕上げは素人におススメ♪
※北陸富山は富山ブラックとあづまコンクリートが名物。小口にひたむきに向き合う頼り甲斐のある生コン工場。
※透水コンクリートを担当するのは2代目まさつぐこと墨田さんはあづまコンクリートの「顔」
※いつのまにか本家まさつぐをしのぐ施工プレゼンに多くのギャラリーが真剣に魅了される。
※さあ、あっという間に仕上げに移行。ブリーディング・浮き水がないからこその迅速施工はこれから迎える冬の土間コンクリート施工の強い味方。それにしても、普通とちょっと違うように見えるが・・・。
※そう、仕上げをプレートぢか転圧とせず、ベニアを1枚挟むことによって「プレートマーク(段差のようなもの)」がつくことを避ける工夫。2代目まさつぐが本家を超えた瞬間。
ベニアを挟んでプレートで転圧。
透水性コンクリートの施工見学会を開催して悩んでいたこと。
僕みたいな「素人」にはプレートの扱いが難しい。
特に狭い現場の場合折り返し、切り返しが増えるため、
どうしても施工表面に「プレートマーク」が発生してしまう。
それを消す方法が二度手間になってしまう。
2代目まさつぐの工夫。
「ベニアでプレートの重さを分散させることで平滑な表面を作ることができますし、直接転圧しないことでプレートが汚れません」
やるじゃん、まさつぐ。
否、
墨田さん。
素晴らしい工夫と舌を巻いた。
これは発明だ。
リアルにDIYイケるはこれ。
僕も生コン人。
墨田さんも生コン人。
本家まさつぐも、生コン人。
だから、施工については実は素人。
そんな素人がプロ相手に施工見学会を開催している。
説得力ねーなー。
である。
それでも、透水性コンクリートの普及は社会的な意義がある。
そんな思いから生コンポータルでは15年もひたすら普及活動に勤しんでいる。
素人だからこその工夫。
発明。
ここまで施工プロセスが簡素化できたら、
ガチでDIY製品
の道が拓けていく。
どこにでもある道具ばかりなのだ。
いずれもレンタルもあれば、安く近場の建材店で購入できる。
もちろん、MonotaROでも取り扱いがある。
だから、DIYできちゃう!
全国供給体制が整った透水性コンクリート。
15年の歴史で起きたこと。
全国どこでも透水性コンクリート、次世代の土間コンが施工できる体制が整ったこと。
そして、2代目まさつぐが築き上げたように、
誰でも施工ができる簡便性。
それが、透水性コンクリート。
2代目まさつぐが拓く。
透水性コンクリートの新しい時代の幕開け。
伝説は止まらない。
生コンでいいこと。
宮本充也