2017/04/20
「30000万円でお願いします」 透水・材料・価格・エクステリア

本来は30,000円/㎥が目安です
何が財産て人だ。
会社経営17年目。
今日もつくづくそのことに思い知った。
使い古されたフレームワーク。
ヒト・モノ・かね・情報
最初に来る、人。
モノも金も情報も、人が生み出す。
とにかく、人、人にフォーカスする経営。
それがとても大事だということに、
改めて気づかせてもらった。
絶対にすべらない男、まさつさんがまたしてもやってくれた。
僕たちは商品を売っているのではない。
究極、人柄を売っているんだな。
そう思う。
もう、奇跡としか思えない。
まさつさんは、透水性コンクリート、
のプロダクトマネージャー。
問い合わせの在り方はいろいろあって、
このところDMの効果もあって、
電話やFAX、ホームページからの問い合わせ、メールなど様々。
中でも最近はFacebookの友達からの引き合いなどもある。
まさに、今風。
問い合わせをいただくと便利なので担当者まさつぐを巻き込んで、
メッセンジャーグループを作るようにしている。
そこで現場の具体的な条件をヒアリングして価格提示をしたりする。
昔では考えられなかったことだ。
「いくら?」
という質問に対し会社のことを思うあまりまさつさんはやってくれた。
30000万円でお願いします
もはや、言葉は意味をなさない。
お客様に対してのお願いである。
あなたなら、30000万円でお願いされたらどうだろう。
3億円である。
1㎥のドライテックだ。
透水するからと言って、
水たまりができないからと言って、
家よりも高い土間コン。
そんな無体な。
でも、まさつさんなら売ってしまいそうだから不思議だ。
本当に、企業は人である。
仮に3億円で1㎥を買ってくれるお客様がいるのなら、
経営者としては実に死ぬほどうれしい。
出張帰り疲れた新幹線の中でスマホでこのやり取りをしていた。
疲れも酔いも一瞬で吹き飛ぶ。
一部でまさつファンがいるようだ。
長岡生コン、否、生コン業界において、
もしかしたらまさつぐは貴重な神なのかもしれない。
伝わらない男、まさつぐ。
いや、伝える必要などないのかもしれない。
そもそも、大自然に伝えるなんて必要のないこと。
人という存在を超越したまさつぐ。
30000万円でお願いします。
並みの営業マンでは口にすることは絶対できないだろう。
企業は、人。
人財経営。
経営者として実に考えさせられる見積もり提示である。
※以下、まさつギャラリー