2020/03/01
「自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる」ブログ毎日3本4ヶ年記念

4ヶ年1日も休まず毎日3本以上のブログを書き続けてきた。今(2020/03/01)4年と1日目1本目のブログを書いている。4,380本以上に及ぶ地道な活動は果たしてどのように現実を変えてきたのだろうか。「継続は力也」を振り返る。
1工場1ヶ月120m3を超えた透水性コンクリート
透水性コンクリートの情報共有をするメッセンジャーグループでの一幕。
「当社のドライテック出荷実績が月間で過去最高の120m3を超える予想です」
毛受建材さん(僕と同じような人≒生コン従事者)では中部電力送電線鉄塔内舗装のほか今月は多くの製造実績を数えた。
自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる
透水性コンクリートに関しては15ヶ年事業を営んでいる。
初めは何のためだったろうか。
思い返せば停滞する産業生コンに入職してしまった危機感から、
⚫︎新たな事業の柱
⚫︎生コン産業の新たな活躍のフィールド
そんなことを求めて始めたように記憶している。
70年産業生コン。
いよいよ僕はまる20ヶ年この職業に自らを捧げたことになる。
一筋に生コン。
くる日もくる日も飽きずに生コン。
そんな自分(と自分と同じような人たち)の価値を立証したい。
1回の人生で自分の使命を果たしたい。
いつしか明文化した僕自身の心情。
「自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる」
自分と自分と同じような人たち(生コン)の価値を立証するために。
生コン産業が新しいフィールド・市場機会を得て新たな成長軌道を始める。
従来の拡大再生産の延長線上に生コン産業の未来は望めない。
⚫︎クローズドループ
⚫︎マイナス成長
⚫︎サステナブル社会
時代が産業に求めるパラダイムは変化している。
時代の求めに対して生コンが返す答えを僕たちは創り出す。
その答えの1つが透水性コンクリートという市場の創造だった。
1ヶ月120m3の透水性コンクリートとは?
生コン工場の1ヶ月に新しい120m3が追加される。
120m3と聞くとそれほどの価値を感じないかもしれない。
ただ、僕たちの活動がなければ存在しなかったその120m3とは一体僕と同じような人たち生コン工場にとってどのような意味をもっているのだろう。
40,000円(地域によって格差あり)で流通している透水性コンクリート。
通常の生コンが15,000円(こちらも格差あり)だったとすると、2.67倍の収益を意味する透水性コンクリート。
120m3 × 2.67 = 320m3の生コン生産による収益を意味している(利益はさらに)。
低迷する生コン産業にあって320m3は少なくはない。
日本中の生コン工場を平均するに2,200m3くらいだとして、新たな320m3分の収益は10%以上の価値を意味する。
僕たちが活動していなかったら、こうした新たな市場分野は生まれていなかったのだ。
毛受さんからの共有にあらためてこれまでの足跡を振り返る。
来る日も来る日も透水性コンクリート。
飽きずに毎日ブログ3本。
雨、風、風邪、二日酔い、失意、怪我。
4ヶ年にはいろんなことが起きた。
どんな1日にも今と同じようにキーボードを叩き続けた。
中には内容の薄いものだってたくさん書いてきた。
そんな毎日が5年目を迎えている。
来年2月末で丸5年。
僕はこの活動を10ヶ年続けることにコミットしている。
まだまだこんなもんじゃない透水性コンクリートの市場
少なく見積もっても10倍はあるはずだ。
1ヶ月に1,200m3の透水性コンクリートがとあるどこかの「自分と同じような人たち」生コン工場に新たな市場として生み出される未来。
僕には想像できる。
「人が想像できるものは必ず形にできる」という言葉を僕は信じている。
1,200m3 × 40,000円 = 48,000,000円の新たな収益。
生産量が半分になっても、売り上げ(収益)は成長する生コン産業。
生産を半分にすることはそれだけ大地を削らなくてすむことになる。
それだけ大地を汚さなくても済む(残コンが減る)。
大地に蓋をしなくても済む(降雨は遮られることなく地下水系に還元される)。
「自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる」
僕は透水性コンクリートという具体的な実践を通して自分自身の信条を果たしていきたい。
大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリートの創造。
その具体的な活動の1つとして毎日ブログをこれから少なくとも丸6ヶ年継続していくことになる。
どんな時も絶えず続けることになる。
4年前には考えることもできなかった世界が立ち現れている。
さあ、6年後にはどんな世界になっているだろう。
「インターネットと生コンは無関係」
そう鼻白んでいた人たちはもはやいなくなってしまった。
確実に生コン産業は変化し始めている。
ラストマイルの才能が開花する産業「生コン」という未来を創造して行こう。
そのために僕ができる唯一のこと。
「自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる」
宮本充也