2019/06/01
「安けりゃ買うよ」製品リクエスト大募集!「3割引も夢じゃない?」世界企業MAPEI上陸

世界企業MAPEIとの共同は10年を数える。固い岩盤のような日本の流通構造。ECという武器を手にしがらみを廃した新しい流通が始まる。「安けりゃ買うよ」の汎用品教えて!
なんで3割も安くなったりするのか?
エンドユーザー(施工者、施主)に至るまでの長く多段階な流通構造。
これが現実だ。
場合によっては50%なんてコストがかかる場合もある。
全時代の情報格差を前提として構築された市場構造。
これはもはやガラパゴスだ。
IT、そしてECはあらゆる産業で流通破壊と再生を果たしている。
「建設は関係ねえ」
そんなふうにタカをくくっていられるだろうか。
例えば、MonotaRo。
例えば、エクスショップ 。
こうした新進気鋭の企業はITによる産業の再定義を果たしている。
既存の流通構造が諸外国のニューカマーを拒絶してきた。
この10年大企業MAPEIとの連携でまざまざと日本の閉鎖性を実感してきた。
いよいよ、時が来た。
生コンはしがらみがない。
既存流通脈を一切きにする必要はない。
エンドユーザー(施工者や施主)になるべくコストのかからない価値を届けることで喜びが生まれれば生コンにとってはそれが1番。
MAPEIとはイタリアミラノを本拠地とするグローバル企業。事業規模(売り上げ)は3,000億円を数え、9,000名を雇用し、73の国と地域で建設資材を供給している。
顧客は何を求めているのか?
これまで生コンポータル(庭コン)はITを駆使してマーケティングを行なってきた。
事実透水性コンクリートの売り上げの大半はITで生まれている。
さらには、大手建設ECとの協業。
市場に強くリーチする手段は整ってきている。
これまでひたすら拒絶し続けてきた日本の既存流通構造。
新しい価値が適切に届かない市場構造。
「安けりゃ買うよ」
「これと言ってその商品を使う理由がない」
「こだわりない」
「問題なければいつでも切り替える」
そんな汎用製品を知りたい。
常態的に使っているとある製品。
そのカウンター製品をMAPEIが供給する。
もちろん、多段階の流通構造なんかない。
ネットで相談できる。
MAPEIがITでいよいよ日本に上陸する。
世界の本当の価値が直接届く。
「この製品やすくならない?」
そんな声を待っている。
現場に届けたいのは喜び。
生コンでいいこと。
宮本充也