2017/06/30
「40年経つと、78歳。」 透水・見学会・エクステリア

生コンに比べて軽い(比重も2.0以下)ため施工が楽、足元にメッシュ筋がないのが施工しやすい、仕上げまでが早い(30~60分)ため消耗がない、一輪車を押すのが楽、直(じか)取りができるのもいいね、メッシュ敷設がないのがいいね、犬走の場合土間コン施工は非常に大変だけどこれなら楽だね、アンカーもめるんだ?いいね!
今、人が足りない。
労働者不足
深刻な問題になろうとしている。
ミクロ経済ではあまり感じない。
ただ、人口は現象している。
建築の特殊職人は技能者の不足が深刻な問題と囁かれる。
エクステリアの世界でも同じだそうだ。
人が減っているのもあるけれど、
我が国ジャパンは高齢化社会のリーディングカントリー。
重労働が付きまとう建設作業に関しては、
労働者不足に加えて高齢化も問題となるだろう。
そんな問題のソリューションとなろうとは。
透水性コンクリート「ドライテック」の新たな価値を見出したような気分だ。
今日は、神戸は西区の泰慶社(GNN)で透水性コンクリート体験会を催した。
大橋さんから配合設計に関して解説がはいる。
我らがまさつも熱弁をふるう
お客様に施工を体験いただいた。
今回お客様から特にフィーチャーしていただいた部分、
生コンに比べて軽い(比重も2.0以下)ため施工が楽、足元にメッシュ筋がないのが施工しやすい、仕上げまでが早い(30~60分)ため消耗がない、一輪車を押すのが楽、直(じか)取りができるのもいいね、メッシュ敷設がないのがいいね、犬走の場合土間コン施工は非常に大変だけどこれなら楽だね、アンカーもめるんだ?いいね!
特に、施工が楽ちん、という部分が非常に評価された。
これから作業員の確保がさらに問題となるだろう。
当たり前のことだけど、1年経てばみんな1歳年をとる。
5年経てば5歳年を取るのだ。
僕も、20年経てば58歳になる。
40年経つと、78歳。
とても生コン打設ができるとは思えない。
これまで施工ではなく実際に使う人の目線での惹句が先行していた。
歩行が安全です、路面温度が涼しいです、水たまりができません、草が生えません、、、
でも、これらって、施工する人の「ほしい」ではない。
透水ライブを繰り返すことにより、
だんだんと物事の本質に近づいていける。
とても素晴らしい。
本日は、雨。
雨でも施工できる土間コン。
そんな開発テーマすらある。
この繰り返し、
もちろん周知するためのものでもあるけれど、
僕たち自身が僕たちの提供する価値の本質に近づける、
そんな側面もあって楽しい。
まだまだ水たまりは消えない。
今日は6月最終日、梅雨真っ只中。
ランニング中足元の水たまりにいつもいらいらしてしまう。
僕が78歳になったときにこれら水たまりは解消されているだろうか。
僕自身が当事者として気合をいれて取り組まねばならないだろう。