2020/05/16
【神奈川】「防草シートは貼ってた」「ドクダミが酷かった」「(事前工)大人4人で4〜5日」DIY・犬走・水はけ・雑草

神奈川県相模原市。犬走(いぬばしり)に今までは防草シートを貼ってあったが「ドクダミ(雑草)がひどかった」。DIYで土間コンクリートとも思ったが水はけ(水勾配)で悩みインターネットで、「ドライテックならDIYできる」が決め手となり採用。見学者の方(同じくDIY希望)も自宅バイク置場他を検討。お施主さんのリアルな体験談動画あり。
製造:東京テクノ、施工:DIY(ご主人と奥様、16m2、100mm厚、2名、2時間)。
犬走の水はけと雑草対策には透水性コンクリートのDIY
施工Before。
自宅ぐるり3方を囲むこの箇所「犬走(いぬばしり)」はもともとドクダミ王国、雑草でお困りだったそうだ。
「防草シートは貼ってあったんですが、ドクダミがひどくて」
防草シートの無力さが伺える。
夏が近づけば年中行事としての草むしりの苦労がにじむ。
雑草なんか見たくない。
それではコンクリートで蓋してしまえ!
今度は別の問題が浮上する。
土間コンクリートでは大地は水を吸収しない。
逃げ場のない雨水は犬走をさながらプールのようになってしまい、水はけが問題となる。
迷った挙句インターネットで「DIYできる土間コン」ドライテックを見つけて採用を決意した。
生コンポータルで紹介されている一般向け透水性コンクリートDIYマニュアル動画
一輪車も通れない狭い犬走りのため、何とバケツリレーで材料を運ぶ。
気合の入ったお施主さんの手によりDIYスタート。
材料は近くの生コン屋さん東京テクノが届けてくれた。
この現場には同じく自宅でDIYを検討されている別のお施主さんも見学に駆けつけ熱心に勉強している。
敷設(ふせつ)し均し終えたら「タンパ」で転圧をかけていく(これで仕上げ)。
施工After。
施工After(もう1方の犬走)。
こうしてインターネットで透水性コンクリートの採用を決めたお施主さんは自らの手で問題(雑草、水はけ)を解消した。
DIYのご苦労がありありとにじむ体験談を施工後に語るお施主さん。
準備工(すきとり、残土処分)は息子さん2人を動員して4人で4〜5日かかったという。
梅雨、そして夏が近づいてきますね
今年も家族総出で草むしりですか。
連帯感を醸成するにはもってこいの素敵なイベントですか。
1日腰をかがめて汗びっしょりになってくたくたになってからの生ビールは最高ですか。
もちろん、そんな経験もありだと思う。
けど、やっぱり、切実に、草むしりって嫌。
動画の中のコメントにもあったが、ドクダミは半端ない強敵だ。
土を3〜4cm削って地下茎をきちんと取り除かなければ次から次へと生えてくる。
「ドクダミのお茶は美味しい」
そんな呑気なこと言ってられない。
「ええい、コンクリートで埋めてしまえ!」
あなたはそんじょそこらのエセロハスとは違って実利主義。
生きていくためには自然など支配してしまえばいいのだ!
すると、今回のお施主さんもそうだったように、「水はけに困る」。
規模は違えどこれはまさにコンクリート産業100年が大地を覆い尽くしてしまったせいで深刻化する水災害(台風19号、西日本大豪雨)と同じだ。
透水性コンクリートなら、自分でできる。
自然を支配することなく、環境と調和しながら(大地に蓋せず雨水を地下水系や草花・樹木の根系に還元する)、雑草に苦しむことない暮らしが実現する。
コロナで自宅待機がち?
それなら、透水性コンクリートのDIYを検討してみない?
宮本充也