2019/04/22
【長野】「一体何人来てくれるだろう」掛川工場長の心配は見事裏切られ60名超を集めた透水性コンクリート見学会

担当者掛川さんの心配「一体何人来てもらえるのだろう。0だったらどうしよう」は杞憂に終わる。長野の生コン理事長工場竹花工業で開催された透水性コンクリート施工見学会は見事60名超を集め、たった20分というスピードを見せつけて華々しく終了。
「一体何人来てくれるだろう?」掛川さんの杞憂
蓋を開けてみれば60人超の来場者に透水性コンクリートの透水性能をデモ。やっぱ、これが一番わかりやすい。
かつてこんな人混みの中で施工をした経験があっただろうか。施工は荻原試験室長をはじめとするドライバー各位が担当。
もはやお馴染みになったベニア施工はあづまコンクリートの墨田さんが編み出し毛受のダイソンに見出され、今や長野の土地でも根付こうとしている。
たった20分で完成。やっぱリアルに触れるのが一番。
寒冷地ならではの質問多数。
思い返せばWEBで透水性コンクリートのプロモーションをするきっかけを与えてくれた土地も長野。
長野にはご縁がある。
そんな長野県生コン工業組合を代表する山浦さんのお膝元。
竹花工業小諸工場(掛川工場長)。
流石の集客力。
けっしてアクセスのよくはない場所でなんと60名超を記録する。
見学会の開催を担当する掛川工場長の心配。
「一体何人来てくれるだろう」
は見事杞憂となった。
「凍上はあるのか?」
「凍結深さや路盤の処理方法は?」
「冬期の施工注意点は?」
流石は寒冷地長野ならではの具体的な質問が多数寄せられる。
なんとタイミングがいいことに昨年すでに北海道、青森を含めた厳寒地での施工実績は多数得られている。
凍上対策などについての豊富な工夫も経験している。
それら全てはWEB(生コンポータル)に記録されている。
自信を持って答えることができる。
「予想以上に多くの人たちに来てもらえた!」
「具体的な質問が多かったですね」
「あっという間で、とても楽しかったです」
生コン工場で働く一人一人全ての人たちが目を輝かせて楽しむ。
そんな日本になったなら絶対に日本のインフラは素敵になる。
当日はMr. 長野こと炭平コーポレーションの鷲澤社長にもご参加いただいた。
少しずつでいい。
こうした共感の輪がやがて業界全体を覆い尽くす。
生コンが楽しくなる。
長野でも、生コンでいいこと。
(レポート二見武馬)(写真提供竹花工業試験室山崎さん)
宮本充也