2017/07/26
「7月29日毛受建材見学会」 透水・エクステリア・外構・住宅・水勾配・スピード・クレーム

今週7月29日土曜日に愛知県毛受建材において、
透水性コンクリート「ドライテック」
並びに、
カラーコンクリート
の勉強会が開催される。
本来であれば僕としても駆けつけてご協力したいところ。
ただ、別件と重なりどうしてもうかがえない。
ということで以下の通り、
このところのセミナーまたは見学会でリアクションの良かったポイント
について整理しご報告申し上げることとした。
要点整理の良い機会とすることができた。
このところの透水性コンクリート見学会での反応は以下の3点が好評でしたのでご参考までにご査収ください。
1.夕方から打てる
土間コンと違ってノロが浮いてこないため打設後すぐに仕上げができるため、30~1時間での工事が可能(駐車場1~2台分)。午前中、午後一に植栽工やブロック積みなどをやっていた自前の作業員だけで、外部の手に頼ることなく、一斉に夕方から施工をすませられるので、工事費を極端に圧縮できる → 土間コンよりもトータルで安くなる(メッシュ、排水設備の軽減)
また、朝一などの時間帯と違い生コン工場側への負担も軽減されるため、注文通りに予定が入りやすい。また、夕方であることもあり、ドライバーも早く帰りたい(笑)から仕事を手伝うなどしてより迅速に施工が終わる傾向にある
2.クレーム軽減
透水性コンクリートは表面が粗面のポーラス構造であるため、クラック(ひび割れ)が目立たない。土間コンはペースト面にばっちり一直線にひび割れが走るのに比べて透水性の場合は粗骨材の輪郭をたどるようにしてギザギザとひび割れが走る。そのため、近くで目を凝らすなどしないとひび割れと認識できない。よって、意匠としてひび割れが問題となりづらい。
※事前にポーラスコンクリートの特性についてきちんと顧客に説明しておく
3.水勾配計画
犬走や玄関アプローチなど水勾配計画が困難になりやすい箇所の打設において非常に好評を博している。降雨がたちどころに路面に吸収されていくため、隣地への雨水流出や水たまりが問題とならない。そのため、排水設備の軽減をすることによってコスト面でも効果が期待される。
水勾配を考えないことはつまり路面を完全に水平にすることができるため、駐車場でのジャッキアップによる車整備の安全確保やスポーツの練習における快適さの確保など、その他の効果を期待することができる。
住宅外構は一般に土間コンクリートしか選択肢がない中で5㎡~、材料購入可能、などの機能を有する透水性コンクリートの提案は独自化・価格設定力など施工店におけるメリットを期待できるほか、近年ヒートアイランドやゲリラ豪雨など一般にも環境意識の高まりがみられ、透水性コンクリートの環境性能(地下水脈への雨水の還元、路面温度の低減、など)は施主へのアピールポイントともなりえる。
7月29日は本来であれば小職もお伺いをいたし、上記を中心としたご説明をいたしたいところですが、またの機会にゆだねたいと存じます。
ぜひ、今後説明会のような機会がございましたら、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいますようよろしくお願い申し上げます。
尚、FAXDMなどを利用した集客のご協力も申し上げたく存じております。よろしくお願い申し上げます。