2019/10/21
「玄関口にはお金をかけよう」(下を向いて歩こう#7・博多)

シリーズ「日本中を旅してその土地の地面をディスるだけのブログ」第7段は博多駅前の路地。そう、ブログのネタがなくて困ってる時にはこのシリーズに逃げるのだ。博多の地面を斬る!
規模は違うけど玄関口周辺(アプローチ)に度々採用される透水性コンクリートについて
宿泊した博多駅前のビジネスホテル玄関に面する路地の写真。めっちゃ歩道が水たまりだ。排水溝がまるで役に立ってない。
駅に向かう歩道もこんなありさまだ。水勾配がまるで役に立っていない。
それにしても今年はよく雨が降る。雨上がり、地面をガン見しながら歩いている人に出会ったら「宮本さんですか?」と声をかけよう。
玄関口にはお金をかけよう。
玄関。
それは、顔だ。
高級ホテルもエントランスは豪華絢爛。
一般住宅だって玄関は「顔」だからそれなりに気を使う。
そう、玄関は訪問者が最初に見る景色。
いわば、その場所の第一印象。
その印象は後々までその人にしつこく残る。
その玄関が水浸し。
今、新幹線の中でブログを書いているが、本当に外国人旅行者が増えた。
目に見えて増えた。
日本に初めてくるなんて人も多いだろう。
その人たちの到着した時の地面が水浸し。
嘆かわしい。
非常に嘆かわしい。
しかも、その水浸しの水たまりに足でも突っ込んでしまったら、こりゃ取り返しがつかない。
「ニッポンデタイヘンナメニアワサレタヨ!」
きっとそんなふうに母国に戻って日本の印象を語るだろう。
アプローチ(住宅)に頻繁に採用される透水性コンクリート。
共同住宅のアプローチに施工された透水性コンクリート(セキスイハイム)。
雨の日出勤しようと玄関を出たらそこは池になっていました。
ただでさえテンション上がらないのにその池に足を突っ込んだら出勤を諦めるだろう。
透水性コンクリートが度々採用されるのがここ。
玄関前。
アプローチ。
共同住宅だけじゃなく、個人亭のエントランスにも度々採用される。
一方公共案件である駅前や空港前はどうだ?
発注者が役所然としているため新しい物事への反応が鈍い。
もう役所営業という無駄な努力はやめて久しいが本来は役人がしっかりと使命感を持って行うべきなのだがそもそも役人にそんな役割を期待するほうが間違っている。
だから、こうしてブログで民意(おおげさ)に問いかけているのだ。
玄関前は水たまりないほうがいいですよね?
それは、博多などのような大都市の玄関口の路地も一緒ですよね。
というわけで、ブログのノルマ3本のうちの1本はこうしてお手軽に完了される。
地面だけじゃなく役人までもディスってしまった。
シリーズ「下を向いて歩こう」は続く。
宮本充也