2020/03/09
【富山】「第7世代の台頭」透水性コンクリート担当まさつぐの誤算

「ローラは前進と後退だけなので、操作も簡単ですし誰でも綺麗に仕上げれる」(あづまコンクリート工業墨田氏)。今回は目潰れが懸念されたため芝生転圧用の軽量ローラで施工。施工者によると、「舗装用の重いローラのほうが良いんじゃないか」。台頭する若手らにより日夜共有される透水性コンクリートの新たな挑戦。
製造:あづまコンクリート工業、施工:同社顧客。
「ローラは操作もかんたんで誰でも綺麗に仕上げられる」透水性コンクリート
2代目まさつぐ(あづまコンクリート墨田氏)によりまたしても金字塔が打ち立てられた。
写真にまるっきり影がかぶってるのも2代目まさつぐへのオマージュ。
なんと、誰もがその施工を躊躇していた「ローラ転圧」に果敢にチャレンジしその様子をメッセンジャーグループで共有したのだ。
あづまコンクリート工業墨田清太郎(2代目まさつぐ)からのグループ共有。
このところ初代(?)まさつぐの存在感が日に日に失われていく。
若手台頭。
そのうちいじられることもなく消えてしまうのではないか。
そんな危機感から僕のいじりの度合いも日に日に増す。
このまままさつぐを消してしまうわけにはいかない。
これまで以上にまさつぐをいじらねば。
それくらい若手、第7世代の台頭がめざましい。
初代まさつぐが見送っていた「ローラによる施工」。
誰もが、「初代がそう言ってるから」ということで尊敬を表しその施工を見送っていたが、2代目(清太郎)は容赦ない。
いつでも初代にとってかわる気迫だ。
以下は墨田清太郎から共有されたローラ施工の一部始終がわかる動画だ。
映像からも確かに見事な仕上げ性能が伺われる。
一体まさつぐが「ローラは難しい」と言っていたのはなんだったのだろう。
保身だろうか。
「俺にしか透水性コンクリートは指導できない」
そうした慢心が今のようなまさつぐの存在感の減退を引き起こしている。
彼はこのまま消滅してしまうのだろうか。
生き残りをかけてまさつぐは次どのような手を打つだろう。
(ヘルメットは「こまつ」となっているが彼こそが初代まさつぐだ)。
「オワコン」と呼ばれるのは一瞬だ。
まさつぐさんとの思い出を振り返ると彼にはそんな惨めな終結を迎えて欲しくない。
がんばれまさつぐ。
若手の台頭はいずれの業界にもある。
負けるなまさつぐ。
がんばれまさつぐ。
頑張っていればきっと誰かが見守ってくれているはずだ。
まさつぐ、その輝きを失わないで!
宮本充也