2019/08/27
「これはテロだ!」タクシー降車時の水たまり(下を向いて歩こう #6・岡山)

本日全国的に雨模様。出張先の岡山から名古屋への移動途中にその事件は起こった。タクシー降車時のその地面が水浸し。「これはテロだ!」
タクシー降車時にはご注意を。早めの透水性コンクリート普及で問題解消!
出張WEEKだ。
土日をまたいで西日本を中心に見学会巡回をしている。
透水性コンクリートの普及。
使命感を持って全国の生コン工場。
そして、地元施工者にその価値を伝えて回る。
この活動に心血を注いでいる。
必ずや自分の人生で舗装のなかった湧き水が豊かだった大地を取り戻す。
そのために水たまりができない舗装。
透水性コンクリートを普及させるのだ。
昨日は博多だった。
そして、今日はこれから名古屋へ。
気合十分でタクシーの中でもその使命感に燃え上がっていた。
岡山駅に到着。
料金を払い終え意気揚々と目的地に向かおうとしたその時。
事件は起きた。
足元プール。
水たまりのない舗装の普及に血道をあげるこの僕をあざ笑うかのように。
地面にはたっぷり水がたまっていた。
曇り空を写しているじゃあないか。
嘆かわしい。
日本の地面はいつから狂っちまったんだ。
インターロッキングも、コンクリートも、アスファルトも。
全て水を通さず水たまりになっちまってる。
さらに僕を苛立たせたのは、排水設備がまったく機能していないってことだ。
写真手前のグレーチング。
水を吸い込み排水設備に誘導するためのグレーチング。
その隣に水たまり。
全く機能していないじゃないか!
ポンコツか!
お前はポンコツなのか!
税金(血税)を使ってそこに設置されたであろう、舗装とグレーチングは、全く役に立っていない。
そう、役立たずだ。
もし、これが、カタギの人だったらと思うとゾッとする。
この僕は少なくとも舗装に関してはプロだ。
タクシーを降りかけたその時、すんでのところで足をずぶ濡れにすることはなかった。
しかし、これが堅気の人だったらこうはなっていなかったろう。
これからお楽しみ彼氏と2人で旅行♬みたいなテンションだったとして。
足をこの水たまりに突っ込んだら2泊3日のスタートで転ぶことになる。
彼氏もそんな彼女のことが気にかかって2泊3日楽しむどころじゃないはずだ。
ええい、岡山の地面め。
この私の大切な旅の思い出を台無しにして!
という不幸な人をこれ以上増やさないためにも。
透水性コンクリートの普及活動に今日も誠心誠意励みたいと思います。
透水性コンクリートなら降雨はたちどころに舗装に吸い込まれてしまうので水たまりなんてできません。
宮本充也