2017/12/28
「旗竿地(はたざおち)で土間コンの水勾配」

もうどんな現場でも水勾配に悩まず、外構設計ができるようになりました。
旗竿地
(Hatazaochi)
はたざおち
いよいよ年末な感じがしてきた。
「今年も1年大変お世話になりました」
不図言われるとなんだかじーんときてしまう。
本当にお世話になったからだ。
こちらこそ恐縮してしまって、
「いやいや、こちらこそ大変お世話になりました」
このように応じる。
日本人に生まれてよかった。
いつも大変お世話になっております。
生コンブログの始まりである。
多くの外構関係者に巡り合うことができた。
今年を振り返ると最大の成果の一つにこれがある。
長岡生コンクリートのお客様。
生コン屋のお客様。
いろいろあると思うけれど、
当社52期目を走っている長岡生コンの顧客。
小規模建設事業者。
大型の橋やビルを巨額で受注するような建設会社ではなくて、
地元でFace to Faceの比較的小規模な建設を担う方々。
それが僕たち50年以上奉仕してきたお客様の形。
地元にもそんな大切なお客様がいらっしゃるが、
全国の様々な地域で暮らしているそんな方々。
多くの貴重な方々との交流をすることができた。
※イヨダ外構の小林さんからご報告頂戴した透水性コンクリートの現場
イヨダ外構の小林さんもその一人
静岡県伊豆の国市で15年ほど前から始めた取り組み。
大都市の設計事務所をはじめ、
手当たり次第「外構」とか「建設」とか「工務店」とか、
名の入っている看板を見かけたら飛び込み営業を繰り返していた日々。
1,000㎡を超すような大型案件の受注を目指していた時期もあるが、
50年の業歴のほとんどを奉公してきて、
当社長岡生コンに自然と蓄積された経験が最も活きるフィールド。
住宅外構。
小規模建設事業者。
透水性コンクリートのおかげで設計がずいぶん楽になりました
小林さんからのお言葉だ。
生きててよかった。
久しぶりに思った。
生まれてきてよかった。
すごくうれしかった。
じーーーーーーーーーーーーーーーん
これが、
じーーーーーーーーーーーーーーーん
か。
39歳で初めて知ったかもしれない。
小林さん、ありがとうございます。
今後ともご奉仕できたらうれしいです。
この現場旗竿地でコンクリート(土間コン)の水勾配がとれ無かった為、右側は透水性コンクリートにて施工し、左側水路は洗い出し施工にして洗い出しの水勾配は透水コンクリート方向に傾斜をとった。
こうしたお声は僕たち材料メーカーにとっては貴重。
僕たちは材料を勢造してお届けする立場。
材料の本当の価値とは、
僕たちの想いの中ではなく、
実際にご利用いただく方々のお声の中にある。
もうどんな現場でも水勾配に悩まず、外構設計ができるようになりました。
はい、天に昇らさせていただきます。
年末、年の瀬、宮本、
天に昇らさせていただきたいと存じます。
誠にありがとう存じます。
まじで、生まれてきて、生きてきて、続けてきてよかった。
これ以上はまじで気障になっちゃうので書けないが、
僕の想いは本気です。
さあ、この感動を胸に刻み込み。
小林さん、そして小林さんのように困っていた多くの人たちのために。
今年もしっかりと暮れには休んで、
来年も爆走したいと思う。
小林さん、年末、年の瀬に感動をお届けいただきまことにありがとうございました。
必ずやこのご恩に報いるべく。
僕なりの精一杯働いて、
さらにさらに小林さんと小林さんのように困っている多くの人たちのために。
お役に立ちたいと存じます。
この度もまことにありがとうございました!!!