2020/09/25
シリーズ《透水宣言》 the movie「主演の菅野貴夫や周辺設定について解説」

100年後の荒廃した未来からタイムマシンに乗って現代に降り立った未来人・透水性夫(とうすいさがお)のミッションは、現代に一般化することのなかった透水性コンクリート「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」テクノロジーを普及させること。【シリーズ】透水宣言 the movieの紹介。
フィクション & ドキュメンタリー「透水宣言」
透水性コンクリート「自然と人が調和する世界を創造するコンクリートテック」が適正に普及していなかった100年後の未来。
そこは見渡す限り荒廃した汚れた地球だった。
行き過ぎた人類の拡大再生産。
100年後、猛威を振るう自然災害に人類は存亡の危機に瀕している。
仲間たちの思いを託された未来人透水性夫(とうすいさがお)は危険を押してタイムマシンに乗り込み現代に降り立った。
そう、現代透水性コンクリート《ドライテック》の普及に携わるさえない中小企業経営者・生コンポータル主宰の宮本充也の支えとなり、共に普及に邁進するため。
第1話ではタイムスリップして降り立った現代にはまだ豊かな大自然が残っていることに感動する性夫(さがお)の様子が描かれている。
実は主演・透水性夫を演じる菅野貴夫さんはなんと現役の舞台俳優(同Facebookアカウント)。
10月下旬に上演予定の舞台の稽古に充実した毎日を過ごしている。
※チケット購入はFacebookアカウントにご案内あります。
そして、このストーリーふと気づいたが「ドラえもん」に設定が(ほんのちょっと)似ている。
未来からポンコツのび太を独り立ちさせるために(?)現代に降り立ったドラえもん。
うだつの上がらない中小企業経営者である宮本充也(僕のこと)をしっかりと奮い立たせ透水性コンクリートを普及させなければ100年後、
「自然と人が調和し共生する未来」
は実現しない。
そんな危機感から、現代における透水性夫と宮本充也の凸凹タッグの挑戦が始まる。
第2話で叩き直されたのは宮本充也の根性。
忙しさにかまけて大切なご先祖様のお墓のメンテナンスをなおざりにしていた充也に対して、
「過去を大切にできない人間に、未来を作っていけるわけがないじゃないないですか」
と厳しい一喝。
タイムマシンに乗って100年前にタイムスリップした性夫だからこその重い言葉。
(ちなみに、宮本充也は透水性夫が100年後からやってきた未来人であることを知らない設定)。
事実、設定はフィクションではありながらも、この映画「透水宣言」と共に実際に透水性コンクリートの普及活動が進んでいるため、ドキュメンタリー「透水宣言」とも言えるタッチになっているのが特徴。
この凸凹タッグが歩む道すがらには共感して手を貸してくれる仲間たちが現れる。
ドライテックの上で庭キャンプに興じる女性。
なんとあの「エクステリア資材販売日本一」エクスショップの加島社長が飛び入り出演!!
性夫や充也の凸凹だけど未来を見据えるその活動に共感。
自社サービスとして透水性コンクリート《ドライテック》を販売しているのはフィクションではなくドキュメンタリー(事実)だ。
マーケティングもポンコツなうだつの上がらない中小企業経営者(という設定?)の充也に寄り添って広く現代社会にその価値を発信する協力をしてくださっている。
そんなこんなで、動画マニュアル「透水宣言」に並行して、透水宣言 the movie も着々とその撮影が進んでいる。
主役の透水性夫を演じる菅野貴夫さん、実はこの僕宮本充也の演劇時代の後輩。
彼の初舞台はなんとこの僕が作・演出を担当した舞台だったことは今振り返ればなんとも奇縁。
彼は舞台俳優で僕は中小企業経営者。
全く違う分野で活躍する凸凹な2人が時を経てこうして事業で共同している。
その先に、透水性コンクリートの普及がある(設定でもありリアルでもある)。
その一部始終はSUMMERHILL奥川さん(本プロジェクトのディレクター)の手によって随時物語として撮影され全てはYouTubeに記録として残される。
公人としても私人としても非常にやりがいのあるプロジェクトに育ってきた「透水宣言」。
足元の透水性コンクリートの普及状況も好調だ。
願いは関わる全ての人たちにとってこのプロジェクトが利益をもたらし、その先に設定「100年後の未来に綺麗な地球を残す」が達せられることだ。
フィクション(物語)でもありドキュメンタリーでもある「透水宣言」。
「さあ、次の現場に行こう」(マニュアル「透水宣言」の決め台詞)。
宮本充也