2021/05/07
【福岡】「こんな人たちが業界の当たり前になったら、世界はどれだけ美しく様変わりするだろう」大分綜合建設・all round

福岡県北九州市小倉。施工all round新井さんの知人からのオファー。インスタをご覧になっていてドライテックに興味を持たれていた。雑草対策(メンテフリー)、庭の有効利用、平坦性及び排水、後々ウッドデッキも計画、ドライテック一択。(新井さん共有)
製造:大分綜合建設(担当:九鬼智絵)、施工:all round(担当:新井真介、35m2/3.5m3、100mm厚、4名、2時間)
all round・大分綜合建設 タッグの快進撃
施工Before。
一目でわかる。
「排水どうすんだこれ」
さらに、「平らがいい」がお施主さんのご希望に加え、「草むしりなどメンテナンスから解放されたい」、「将来、ウッドデッキを計画してます」という要素を全て叶える舗装を考える現実的な答え。
ドライテック一択。
北九州のドライテック(ポーラスコンクリート舗装)を支えるのは大分県の大分綜合建設。
担当のクッキーこと九鬼智絵さんはとにかく溌剌とした積極的な生コン女子。
場所がどこであろうと。
求められるなら、県境を跨いでもどこでも飛び込んでいく。
こうした一部のタレントの活躍が閉鎖的な生コン産業を飛躍させるきっかけなる。
生コンパーソンは全員彼女の背中を追いかけろと言いたい。
そんな大分綜合建設とall roundのタッグは1年足らずで数え切れないほどのドライテックの施工実績を重ねた。
良質な材料に支えられたall roundの腕前は写真からでも十分伝わってくる。
北九州を中心に、福岡、九州や中四国の西側は営業範囲と頼り甲斐がある。
施工After。
35m2の家まわり(犬走や玄関前アプローチ)は施工しにくい狭い箇所でありながらも4名立ったの2時間で完成。
真っ平ら。
なのに、水はたまらない。
もちろん、草は生えてこない。
コケ・カビも生えにくい。
これからウッドデッキを計画しているそうだが、その基礎として、土台としてもドライテックはきちんと機能する。
【透水宣言】DIYでウッドデッキを作るマニュアル動画
このところ、多く目にする「ドライテック一択」。
一方、現実として、そんなドライテックさえ選べない気の毒な話もよく寄せられる。
「やったことないのでできません」
ろくすっぽ調べもせずに断る不届きなプロ施工者、そして業界内部の評判ばかりに右往左往し広く社会を見ようともしない生コン製造者。
いいから、目を覚ませ。
社会、市場と顧客の要請に耳を傾けろ。
目の前の顧客が何を要求しているかを全く無視して自分が売りたいもの(例えば、慣れ親しんだ土間コンクリートとか)から離れようとしない。
一方、そんな業界の常識にあって、all roundや大分綜合建設のような、知られていないだけでものすごい可能性を秘めたタレントも活躍している。
こんな人たちが業界の当たり前になったとしたら。
世界はどれだけ美しく様変わりするだろう。
その理想郷を僕は見てみたい。
やれることは、ただひたすら、今日も自分ができることに集中することのみだ。
生コン屋さんの情報発信は続く。
「生コンをもっと身近に」
宮本充也