2020/09/21
「いよいよモニター販売開始!《ballaholic》のバスケットコート完成!」

世界初3on3バスケットコートパッケージ販売プロジェクト施工初日から一晩開け2日目はクールな《ballaholic》のロゴとラインの塗装(トップコート)。いよいよバスケ文化を育むインフラのモニター販売がスタートする。
製造:白石建設、施工:光南台土建(※塗装はballaholic直営)。
施工動画
ついにバスケットコートのランドマーク完成!
一夜あけた透水性コンクリート施工現場。
2日目は周囲のネット設置とラインやロゴの塗装工事。
デザイナー棚町(tana)の厳しい監修の元寸分違わぬ位置に慎重に設置される。
人の能力では判別不可能なほどの細かいズレすら許さないtanaに小野田社長も手を焼いている笑。
トップコート材料の製造工程。
実はトップコートはDIYもできちゃう優れた製品。
トップコートDIY施工動画マニュアル(ローラー塗装版)。
今回はローラーではなく上級者向けのスプレーガンで塗装を行う。
ローラーに比べ施工は簡便で、空隙の裏側までムラなく綺麗に塗装できるのが特徴。
塗装が全て終わり、マスキングテープが剥がされればいよいよ全貌が現れる。
ジャーン。
ジャジャーン。
ballaholicスタッフの皆さんで記念撮影。
ヤバイ。
超オシャレだ。
コンクリートが地域の人と人をつなげる。
このプロジェクト、「足の速さ」が特徴だった。
2ヶ月半ほど前に見知らぬアパレルブランド《ballaholic》を展開するアウトナンバー小野田社長からZOOMセミナーへの申し込みが入る。
そこからまさに、とんとん拍子。
パッケージを完成させる全てのピースがサクサクと嵌まっていく。
バスケットボールと生コンクリート。
この出会いに共感してくださった全ての人たちの情熱が組み合わさりあっという間に1つの像を結んでしまった。
そして、このバスケットコートはあたかも公園のように近隣に開放される予定だ。
「バスケが好きな人は実はたくさんいるのに、学校を卒業してしまうと途端に遊べる場所を失う」
小野田社長の思いに共感し、施主兼材料製造者として名乗りを上げた白石建設武南社長。
生コン製造は地域に経済や社会があってこそ成立する産業。
コンクリートという素材をきっかけに生み出されたバスケットコートはこれまで互いに知り合うことのできなかった多くの人々の出会いを生み出すだろう。
そして、そのことで地域経済は新しい循環を見る。
結果としてコンクリートは必要とされる。
コンクリートはBtoBで世間から関係ない閉鎖的な素材ではない。
誰にとっても関係の深い普遍的な素材。
世間と無関係ではいられない。
今後、モニター販売がスタートする《ballaholic》のバスケットコート。
そして、その足元を支えるのは大地に蓋しない次世代のコンクリートテック・透水性コンクリート。
この夢は今ようやく始まった。
世界に互いに無関係なものは1つとしてない。
こうした新しい関係性を貪欲に模索することできっと世界の景色は変化する。
大地と人が調和する世界を創造するコンクリートテック。
これからもさらに多くの人々との絆を生み出し社会を、そして環境をも変えていくことになる。
宮本充也