2020/10/28
「生コン屋さんの《ストリートバスケ》リーグ誘致と地方創生」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #14

生コン屋さんのワーケーションに並行して始まった、生コン屋さんのストリートバスケリーグ誘致のプロジェクト。きっかけは人気バスケブランドballaholicとの透水性コンクリートを通じた協業。地域に場所もなく埋もれているバスケフリークたちの心に火をつけろ。生コン屋さんの地方創生。
地元ボーラーの心に火をつけろ!生コン屋さんの地方創生
きっかけは、人気バスケアパレルブランドballaholicとの透水性コンクリートを通じた協業。
(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/ballaholic_12.html)。
生コンとバスケのまさかのコラボ。
なんでも、ボーラーにとって、「(水はけのための)傾斜の無い舗装」「吸音効果」「雨の後などでも踏ん張れる粗面」など、透水性コンクリートはストリートバスケや、家庭用バスケのコートにうってつけなんだそうだ。
そんなご縁から異業種の皆さんとの交流が始まった。
そして、同時に彼らは全国各地でストリートバスケのリーグ戦を展開しているということも知った。
全国各地のボーラーの心に火をつけ、これまでになかった地域内での人の交流を生み出す。
どの地域のリーグやトーナメントも、その土地特有に派手に盛り上がっているという。
SOMECITYというブランドで展開されている。
あれ、これって地方創生にもうってつけでは?
右は正治組大谷部長(元バスケットボーラーで今はミニバスの指導者)、中SOMECITY担当のアウトナンバー小林さん、左は元プロボーラーで現在は伊豆の国市内でバスケクリニックを運営している波多野さん。
この僕自身、バスケは経験もないしそれほど興味もない。
ただ、ballaholicとの協業を通じて知ったこと。
実は、ボーラーは埋もれているだけで結構大勢いる。
彼らはなぜ埋もれているかというと、身近にバスケットボールを遊べる環境がないから。
別で始まっている生コン屋さんのワーケーション誘致。
その趣旨は、生コン屋さんであれば誰でも愛している郷土の魅力をもっと多くの人たちに知ってほしい、感じて欲しい、訪ねてほしい。
そのことで1人でも多くの人たちに地元の人たちと交流してもらいたい。
そのことで、豊かな暮らしや社会・経済の循環を生み出したい。
⚫︎参考記事: 「いよいよ11月18日〜19日に伊豆の国市に集結!」生コン屋さんのワーケーション誘致 #2
きっかけは、なんだっていい。
地元で埋もれている人や資産を活性化させるものであれば、バスケだろうとワーケーションだろうとなんだって構わない。
それは、生コン従事者だって、バスケットフリークだって、一緒。
地元を愛している。
地元の発展を願っている。
大矢さん以外は生コンまるっきり素人。
生コンもコンクリートも、セメントも、モルタルも、区別のつかないだろう人たちと生コン工場の構内であれこれ議論する。
写真には写っていないが、協議には地元金融機関の方にも参加していただいた。
地元の埋もれている才能や資産を再定義したい。
例えば、地元の旅館や企業が持っている遊休地をバスケットコートとしてリニューアル。
草ボーボーで放置されていたその敷地をリニューアルしてしまえさえすれば、そこに新しい人とものの交流が生まれる。
あるいは、生コン工場の敷地内にコートを設置できないだろうか。
臨時の駐車場としても利用できるだろうし、イベント会場にだってなるはず。
そうなれば、伊豆の国市を訪れた人はきっと地元の旅館やホテルを利用する。
滞在時間が増えれば増えるほど、僕たちが自負する伊豆の魅力に彼らは打たれるはずだ。
もちろん、バスケットリーグを通じて、近隣からボーラーが集まってくれる。
地元ボーラーがそのコートを通じて互いに知らなかったもの同士がつながり文化が生まれる。
彼らは誰しもが地元のそとにつながりを持っている。
地元の外の人たちが、彼らを通じて伊豆を訪ねる。
バスケ合宿だっていいだろう。
整備された敷地さえあれば、そのほかのスポーツにとっても魅力のある場所になる。
人が集まれば、必ずそこには社会や経済が生まれる。
社会や経済以外に人を豊かにする場所を僕は思いつかない。
ジャンプボールからこのプロジェクトは始まった。
地元のボーラーがこの取り組みにどう反応するかはわからない。
SOMECITYやballaholicがどのように関わるか、筋書きはない。
誰もが、そのボールがどう弾んで転がるか知らない。
だから、ゲームは楽しい。
僕は生コン業者であり、バスケットボールのことは無知で、これからもそんなに頑張らないと思う。
だけど、地元を愛する事業者の1人として。
地元を活性化させる可能性を持つボーラー各位への協力は惜しまないつもりだ。
この取り組みを通じて、生コン屋さんの基盤である地元が少しでも賑やかになればそんなに嬉しいことはない。
そして、その経験が、また別の地域の生コン工場にとって参考になったら最高だ。
いよいよ始まった。
「生コン屋さんのストリートバスケリーグ誘致と地方創生」
参加チームは多ければ多いほど賑やかになるはずだ。
宮本充也