長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2015/12/22

「BtoC」生コン屋の挑戦

いつのまにか気づかないうちにプロになっていることを、このところよく考えるようになっています。
例えば。
僕にとっての「打ちっぱなし」は堅牢な迫り来る素材感の「コンクリート打ちっぱなし」ですが、一般的には「さあて、今日も仕事終わりに一つ振るか」とゴルフの練習を想起してみたり人それぞれ。
飲食や保険など、常に一般の顧客を相手にしている職種と違って、私たち生コン屋は常に専門家を相手しています。打ちっぱなしといえば打ちっぱなしだし、スランプといえばスランプ。けしてキーンと走ってきて「んちゃ」などと挨拶はせず、スランプとは生コンクリートの硬さ柔らかさを示すパラメーターであることに疑いの余地はありません。
実はそこに甘えがあるんじゃないかと考えることが多くなりました。
世に言うBtoC(消費者を相手にするビジネス)の場合、共通理解はほとんどないと思った方がいい。
そこに、長岡生コンは挑戦しようと思っています。
65年間生コン産業は専門家同士(だけ)のコミュニティーを形成してきました。「生コン屋の常識は世間の非常識」というやつです。そこから私たちは新しい海に船出しようとしている。
「21-18-20n つゆだくで」
と、言われるかもしれない。
「30分以内でなければ無料なんでしょ?」
耐えなければならない。
そこに、共通理解はないのだから。

水たまりのできない駐車場(土間コン)。
この価値は適正に一般消費者に伝えるべきものと信じて私たちはこれまで失敗と成功を重ねてきました。
「水勾配(水はけするための傾斜)がないので日曜日の車いじりが快適」
「雨の後すぐに作業ができる」
「出勤前に水たまりで足を濡らさなくて快適」
「家の裏手がコケ・カビでジメジメしない」
「夏場の日射による路面温度が低くて環境温度も快適。庭で作業がしやすくなる」
私たち長岡生コンそしてGNN元気な生コンネットワーク10年の苦楽は伝えるべき価値として結実しています。
あとは、伝えるだけ。
「伝えなければ存在しないことと同じ」
だから、私たちは新しい海で新参者として謙虚に歩み始めます。
生コンクリート65年の蓄積はそれはそれ。価値あるものかもしれないけれど、新しい海ではそんなものなんの価値もないと思っていた方がいい。
世の中の役に立ってこその企業です。GNN元気な生コンネットワークとともに、私たちの価値を広く一般に示す時はきました。
透水性コンクリート「ドライテック」とともに歩む新しい挑戦。
常に新しいステージはドキドキとワクワクが心地いいです。
専務取締役 宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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