2021/07/09
【京都】「必見!CSO澤田の《ドライテック》ストーリーテリング」宝ヶ池建材・ジグソー

「農業で使用する農機具を洗う際に、いままでは下が土だったので、ドロドロになってしまい困っており、ドライテックにしてみたい」ということで採用。「なにを」するかだけでなく「だれと」するか 人間開発法人ジグソーからこの度本現場ドライテックの動画がリリースされた。
製造:宝ヶ池建材(担当:江藤利馬)、施工:宝ヶ池建材(担当:澤田宗一郎、25m2、100mm厚、3名)
⚫︎人間開発法人ジグソーHP:https://www.jigsaw-inc.com/
土だったのでドロドロになってしまい
ドライテックⅡ 幻の大地
途中から、ドライテックはそっちのけで業務分解の話とか組織論になっていく前衛的な動画は必見だ。
また、現場の詳細については僕がくだくだしく書き散らかしたブログを読むよりも、同社HPのCSO(Chief Story telling Officer)の洗練された記事の方が参考になるため、そのリンクを貼っておく。
⚫︎参考: 【ドライテック施工事例】ドライテックV 幻の大地
なんと、Chief Story telling Officer(CSO)じきじきのストーリーテリング。
なかなかぶっ飛んだ人物だ、澤田。
今後しばらく要チェックだ、澤田。
次に会ったらアルコールをゴリゴリ飲ませてヘベレケにさせたいような人物である。
「パワハラじゃない」と言い張って、正統派パワハラを発動したくなるような人物である。
というわけで、以下はジグソー副社長江藤利馬氏から届いた現場写真と僕からの駄文。
施工Before。
もともと農機具倉庫の入り口のところが未舗装、土のままだったため、雨の日にはご想像の通りぐずぐず、ドロドロ、デロデロ状態。
梅雨、そして台風シーズン、を迎え、「毎年足元ドロドロ」から解放されたい、とのことでネットでドライテックを発見し、ジグソーに相談を寄せた。
ジグソーとは宝ヶ池建材のスピンアウト企業で、人間開発法人を謳っているずいぶん怪しい会社だ。
社長の水野氏は実に独特な雰囲気を纏っていらっしゃるので、その方を一眼見学するだけでも価値のある会社だと思う。
閑話休題。
今回はそんなジグソー(あるいは、宝ヶ池建材)の製造・施工となった。
普段は施工を取引先でもある施工業者に委ねるスタイルをとっていたが、回数も増えてきたこともあり「自社で施工経験を積んだ方が品質の向上が期待できる」ということで、さすがは人間開発法人、パズルのピースがもう1つハマったようだ(うまいっ)。
というわけで、施工開始。
最初に落とし穴があったようだ。
敷地が狭く生コン車の進入ができないということで一輪車での手押しを覚悟していたところお施主さんのご厚意で軽ダンプを準備してくださっていた。
「こりゃ、楽ちん!」と喜びも束の間、荷台の高さのためシュートの角度を十分とれず荷下ろしが難航。
手作業でせっせと掻き出すという重労働に見舞われたようだ笑。
まあ、何はともあれ施工開始。
澤田本人も言っているが、初めての施工とは思えない見事なクオリティ。
これぞ、「DIYも可能」なドライテックの最大の強み。
最初から、「そこそこ」のクオリティを期待できる上級DIYer御用達のプロダクトなのである。
施工After。
なんというクオリティ。
本当に、初めての施工ですか?と目を疑いたくなるような平坦性(平らさ)。
このプロダクト、このマテリアル、「やったことないのでできません」と今も施主の希望を言下に断るプロ施工者がいるということが信じられない。
そんな連中全員まとめて転職してほしい。
そのほうがエクステリア業界の健全性に資するというものだ。
言い過ぎだ、澤田。
ストーリーテリングしすぎだ、澤田。
というわけで、先日の京丹後の吉岡商店もそうだったし、京都福田やらジグソーやら、日本の古都京都でもいよいよ逞しく地面の常識が変容しつつある。
やっぱ、古都の大地を蓋しちゃいかんでしょ。
天皇家もきっとよろこんでおられる。
神武天皇も草葉の陰からこのドライテックの普及の様子を喜んで見守ってくれているはずだ。
民草がせっせと額に汗して日本の地面を再生しているこの現代。
これからも、主に京都のそんなラストワンマイルの様子は澤田の鋭いストーリーテリングとともに世界にアップデートされる事だろう。
澤田のストーリーテリングから目が離せない。
なかなかのタレントである。
がんばれ、澤田。
がんばれ、とかいうと、頑張りません、みたいな講釈が返ってきそうな澤田。
まじで、注目である。
宮本充也