2019/08/23
【茨城】「出た!DIY透水性コンクリート」駐車場・倉庫周り177m2

茨城県日立市。家を建てかえたため裏の駐車場・倉庫まわりを施工。他社より土間コンクリートの見積がでていて、「その金額と同じならドライテックでいい」との事。DIY実績ながらも普段は下水道工事など土木の仕事をされているとのことでした。お見事施工!
製造:鈴木建材運輸、施工:広瀬様(177m2、厚さ100mm、6人)
「土間コンクリートの見積もりと同じ」透水性コンクリート採用
施工Before177m2。通常これだけの規模の土間コンクリートではDIYは諦めるところだが、「透水性コンクリートならいける」と踏み切った。
さらに透水性コンクリートの場合ワイヤーメッシュの敷設(事前工)がないため、写真のように生コン車が直接侵入し「直卸し」「ぢかどり」ができることもアドバンテージ。
順調に施工が進む。とても「初めて施工する人」とは思えない仕上げだ。しかも、DIY。おそるべし。
不意の雨にも透水性コンクリートは強い。通常土間コンクリートの場合雨が予想される際には「絶対に施工できない」。
DIYなど工夫をすれば土間コンクリートよりも安い可能性がある。
材料は確かに高い。
闇雲に施工者に対して「やすくしてください」といったからといって応じられる場合は限られる。
そもそも、土間コンクリートではダメだから透水性コンクリートを選ぶはずだ。
その辺の前提を忘れないでほしい(お施主さんへ)。
・水はけ
・真っ平ら
・涼しい
・凍結対策
・雑草対策
あらゆる面で性能が高い透水性コンクリートを選ぶときに闇雲に「やすくしろ」は単なるパワハラだ。
施工者に対して失礼である。
ただし、「実際にやすくなる場合もある」のも事実。
それは、
透水性コンクリートの施工性に秘密がある。
この動画を見れば理由はすぐにわかるはずだ。
材料は高い。
けれど、
・施工に関わる費用
・排水設備に関わる費用
・ワイヤーメッシュその他雑費
それらが圧縮されることによって1m2あたりの単価が土間コンクリートと同様、あるいは安くなることもあるのは事実。
その辺のところをきちんと施工者さんとご相談されたらいいと願う。
そして、材料そのものもより求めやすくするための努力は必要だとも自覚している。
日、1日と改善されていく。
宮本充也