2019/12/12
【山形】「DIYたった2名で60m2!」「プロ顔負けの透水性コンクリート施工」施工指導

山形みつわ生コンでは透水性コンクリート「ドライテック」が製造出荷されている。出張で立ち寄ったその日になんと50m2のDIY案件。日課のランニングの途中に立ち寄り飛び入り施工指導!
製造:みつわ生コン、施工:DIY(2名、60m2、施工指導)
透水性コンクリート施工現場には素人さん(施主)2名が待ち構えていた!
施工Before。
素人さんでありながらも型枠を自前で作っていた。
あっぱれ。
それよりもなによりも、「たった2名」。
「(まじ?)」
内心うろたえながらも、それでもみつわ生コンのHPや生コンポータルで施工方法をじっくり調べていたご様子。
朝のランニング途中だから短パンで現れた僕だったがここは一肌脱ぎましょうということで施工指導に飛び込み参加。
その前に記念撮影。
右がお施主さん、お若い!
中はみつわ生コンの山川工場長。
施工指導(レクチャー)開始。
(短パンはランニング中だからであって施工に短パンはお勧めしません)
境界道路から結構距離があったので直取り刊行。
レーキで平坦性を確保。
敷設を追いかけ山川工場長による転圧指導。
この単純作業の繰り返しであることを説明。
さあ、素人さんによるDIYスタート!!
レーキを持つお姿がなかなか様になっている。
プロでも3人1班体制なのに、この人たちはなんという暴挙をっ。
と思いきや見事な仕上げ。
施工After。
文句のつけようが無い。
最近のDIYはプロ顔負けとしか言いようがない・・・。
それもこれも透水性コンクリートの、
⚫︎真っ平で施工可能(排水不要)
⚫︎敷設後プレート転圧という簡素な工程
⚫︎ひび割れや色むらが問題となりづらい
という性能があるからこそなのだが、
「はじめて触った素人さん2人でせこうを完成させてしまう」
には心から驚かされた。
それでも最低3名で施工してください!
今回は幸運が重なった。
たまたま山形出張と重なったということもある。
みつわ生コンさんのフォローも丁寧だった。
山川工場長に至っては僕が現場から離れても指導に立ち会っていたようだ。
だからこその、「DIYたった2名で60m2」であり、普通と思っては欲しくない。
なにせプロでも3名体制をしいているのだ。
こんな注文が殺到すればおそらく施工不良が頻発し結果的に透水性コンクリートの評判を落としかねない。
今後DIYに関しては事前の準備状況をじっくり伺うようにさせていいただきます。
そして、今回の施工現場には僕は特段の思い入れがある。
実は僕のルーツの土地だということ。
僕の母方の先祖は山形県山形市(漆山)。
今回の施工箇所はそこから歩いて行ける距離だった。
もしかしたらお施主さんともなんらかのご縁があるのかもしれない。
12月の山形。
氷点下の中妙見寺にある先祖の墓をランニングついでに詣で、その足で施工現場に赴く。
その道のり19km。
僕の先祖が暮らしていた大地だ。
その大地に透水性コンクリートを納める仕事に携わった。
先祖が暮らした大地を再生する仕事。
霧が立ち込める山形盆地をランニングしながら今自分がしている仕事について考えるいい機会を得た。
宮本充也