2020/07/06
「欺瞞あふれる《真砂土》《DIY》の世直し!」エクスショップから《真砂固》(まさこ)リリース!(陽光物産)

「宮本さん、真砂土(固まる砂)業界は欺瞞に満ち溢れてるんですわ」。矢庭にこう話始めるのは広島県福山市の老舗プレミックス製品(モルタル、生コンetc)メーカー陽光物産の石井社長。「ジャロがあるじゃろ」が聞いたら大問題になりそうな真砂土業界の欺瞞。そんなフィールドにエクステリア資材ネット販売日本一エクスショップが光を当てる。《真砂固》(まさこ)センセーショナルにデビュー。
欺くを前提とした真砂土業界の世直しはエクスショップから
エクステリア、DIY、にとって定番と言っていい真砂土(固まる砂)は敷設して均した上からジョロで水をかけるだけの簡単施工が売り(写真は陽光物産製の「楽土」)。
楽土はそのような見せ方をしてはいないが、多くの他の真砂土メーカーは車が乗り入れた写真とともにその機能性を謳っている。
強度の表示も、20N/mm2とコンクリートに比肩する性能を謳ったものもある。
一方、某ホームセンターの担当者に聞くと、
「すぐにポロポロ表面が飛散してきてクレームも少なくないんですよ」
と苦汁顔。
確かにインターネットを概観してみてもその評判はあまりよろしくない。
エクスショップの代表取締役の加島雅子さんと陽光物産の代表取締役石井幸太郎さんをお引き合わせた際に話題に出してみた。
「真砂土ってなんであんなに評判悪いんですかね?」
「宮本さん、真砂土(固まる砂)業界は欺瞞に満ち溢れてるんですわ」
こう切り出したのは西日本プレミックス製品メーカーの雄として名を馳せている陽光物産の石井社長。
なんでも、真砂土業界の宣伝手法はほとんど詐欺と言ってもおかしくないような手法がまかり通っているのだそうだ。
曰く、
「強度20N/mm2と表示している傍に見えるか見えないかの小さな文字で、《ミキサー製造の場合》と表示されている」
通常真砂土(固まる砂)の施工方法は誰もが知るように、
「撒いて上から水をかける」
という単純なもの。
パッケージやカタログには真砂土舗装の上に乗用車が乗り入れているようなものもある。
まるで、ホームセンターで買ってきて撒いてジョロで水かけとけばその性能が得られるかのようなプレゼン。
ただ実際その条件で強度試験を行ってみれば「せいぜい5N/mm2がいいとこ」(陽光物産石井社長)。
素人の施工であればその強度すらままならないという。
こちらは施工後10年経過した「車両の乗り入れのない真砂土」の現在。
あちこちから草が生えている。
「だからうちは正直に5N/mm2と表示しています」(陽光物産・楽土)
エクスショップから乾燥モルタルや乾燥生コンなどプレミックスタイプの製品が発売される。
透水性コンクリート《ドライテック》が拓いたエクステリア資材ネット販売日本一のDIY物販戦略。
続いてDIYの一丁目一番地《真砂土》をエクスショップ(代表取締役加島雅子)が販売する。
もう、名前は決まった。
これしかない。
嘘はつかない、正直な商売。
アルミ建材でもその多重構造で施主を苦しめてきたエクステリア業界の闇を照らしたように。
真砂土・DIYのフィールドにもエクスショップ(代表取締役加島雅子)が光を当てる。
世直し。
その名も、
真砂固(まさこ)エクスショップから堂々リリース
「楽土(陽光物産オリジナルブランド)よりも俄然頑張って売りたくなります」(陽光物産代表取締役石井幸太郎)。
「この名前なら真砂土への蟠りが解消されます。僕も、こう、なんか、真剣に売ってみたくなる」(長岡生コンクリート代表取締役宮本充也)。
本人(エクスショップ代表取締役加島雅子)の反応は非常に薄め・消極的なものであるのを委細構わず2人の中年男性は今商品名《真砂固》という名前を思いついたことに狂乱している。
「絶対に売る」
「まさこって、女性的で硬そうなイメージじゃないし、嘘ついてないし、5Nって感じで、そんなに頑丈じゃないから丁寧に扱ってねってメッセージ性がいいよね」
「《固》が《子》にかかってて、それで《ちゃんと固まる》も表現してるよね」
「エクスショップの職員の皆さんも社長の名前が冠された製品を売らないわけにはいかないよね」
謎のテンションで始まった真砂土・DIY業界の世直し《真砂固》はいよいよエクスショップからリリース。
パッケージデザインなど最終調整などいよいよ市場に届けられるまでを生コンポータルではじっくりと実録していきたい。
《真砂固》は嘘つかない。
正直ベースでとことん市場と顧客に真を問う。
目を覚ませ、真砂土業界。
待ってろ!真砂土業界。
「欺瞞あふれる《真砂土》《DIY》の世直し!」
エクスショップ、陽光物産、生コンポータルからいよいよ始まる!
宮本充也