2020/08/23
ご先祖様が眠るお墓の草むしり、DIY雑草対策でご先祖様もお墓参りも快適に《透水宣言》

夏のイベントと言えば、そう。お盆の墓参りだ。自分のルーツでもあるご先祖様は、とても大事だ。しかし、猛暑の中、掃除や草むしりをするのは思いのほか重労働だ。かといって、雑草対策としてコンクリートで蓋してしまうのは、ご先祖様が呼吸ができなくなるようで忍びない。そこで、ドライテックだ。ドライテックは空気と水を透す。でも、雑草は生えない。今回は思い切ってお墓をドライテックで施工する。まずは思いを込めて、最期の草むしりをしよう。(映画「透水宣言」より)。
この夏、思いを込めて。最期の草むしりをしよう。
もう、お盆の草むしりから解放されよう。
映画「透水宣言」シリーズ今回の作品は、雑草対策、水はけ対策、そして、ご先祖様の眠る大地に水と空気をきちんと届ける「蓋しないコンクリート舗装」ドライテックの施工マニュアルとなっている。
大切なご先祖様への想いと、今を生きる自分たちの利便性をどちらも叶えるコンクリートテック。
自然と人が調和する世界を具現化する《ドライテック》はDIYが可能だ。
1DAY「草むしり」
35度を超える猛暑の中つなぎを着ての作業は本当に大変なのでこまめに水分を取りながら行おう。
実際滝のように汗が流れて、水をがぶ飲みしたのに、終日トイレに行くことはなかった。
こんな重労働もう今年で終わりにしたい。
草が一掃されようやく姿を現した地面。
宮本家先祖代々のお墓のルーツは北条早雲が活躍していた時代(1400年代)にまで遡るそうだ。
今ではなかなか見かけることのできないとても歴史ある墓地の地面は50年以上前に舗装されたであろうコンクリートがはられていた。
当時のコンクリートは配合でもでたらめだっただろうから縦横無尽に走るひび割れからはたくましく雑草が繁茂してひび割れをさらに広げている。
金槌で叩き砕いて雑草の根っこまで取り除く。
砕かれたコンクリート片は廃棄すれば処分費がかかってしまうため、そのまま路盤(下地)の材料として有効活用しよう。
車両の乗り入れがなく歩行だけのため、すきとりや残土処分なども省略して、この上から直接ドライテックを施工することになった。
2DAY「ドライテック施工」
施工開始。
墓地の通路は入り組んでいて歩行者しか通れないほど狭いため、材料は一輪車で小運搬となる。
墓地施工のポイントとして、墓石の周囲は狭く入り組んでいるため、タンパなどでまめに端部などプレートコンパクタの転圧が届かない部分を押さえ込む。
ドライテック自体から草が生えてくることはないにしても、墓石やブロックとの境界部分の隙間から雑草が生えてくるのを防ぐためにも有効だ。
映画の撮影とは言え実際に猛暑の中での重労働となるためバテる透水性夫(とうすいさがお)。
面積の広い部分はプレートコンパクタで転厚して施工終了。
施工After。
見違えるほど美しく整備された宮本家先祖代々のお墓。
戦国時代の名残を落とす古びた墓石と最先端のコンクリートテック《ドライテック》の鮮やかなコントラストは今を生きる子孫たちを草むしりから解放する。
もちろん、水はけ、コケ・カビの問題も解消される。
2日に渡って行ったお墓まわりのドライテック施工が完了した。とても暑い中での作業だったが、それ以上にすっきりとした気分だ。そして何より、来年からのお墓参りが少しでも楽になってくれたらと思う。そう、未来のために。さあ、次の現場に行こう。(映画「透水宣言」より)。
しかし、このYouTube動画。
個人的にもとても感慨深い作品に仕上がった。
これを視聴した人でもしもバッドマーク(悪評価)を押そうとする人がいたら、宮本家先祖代々からの災いが下るだろうからそれなりの覚悟で評価をしよう。
「いいね」やチャンネル登録をすれば宮本家先祖代々の御加護があるはずだ笑。
さあ、次のブログへ行こう。
宮本充也