2020/02/02
【静岡】「普通の生コンではDIY大変だ!その理由」傾斜・ワイヤーメッシュ・シュート・仕上げ

生コンポータルでは一般と生コンの架け橋になるべく「生コンDIY」の普及に勤しんでいる。「普通の生コンではDIY大変だ!」。常なる主張。その理由を改めて紹介する。
傾斜・ワイヤーメッシュ・シュート・仕上げ
こちらは地元静岡でお取引のあるお客様の現場での生コン打設の様子。
シュートを用いて最も置くから敷設をしていく。
急坂での土間コン打設のため、「ダレ」が発生するため作業が捗らない。
生コンが敷設され落ち着く(凝結がはじまる)のを待ってから次の敷設となる。
そのため、時間はとにかくかかる。
大変だ。
シュートが割れるというアクシデント発生。
写真は汚してしまった周辺を清掃している様子。
シュートによる輸送距離が長ければ長いほどこうしたトラブルが起きやすい。
生コン車が近くまで寄せて行って直接荷下ろしすればシュートは不要だがワイヤーメッシュが敷設されているためそうもいかない。
こちらもまた別のお客様の現場。
土間コンクリートといえばワイヤーメッシュ敷設が付き物。
この存在のせいで現場は常に手間や面倒に満ち満ちている。
そしてそれでおしまいではない。
敷設や均しが済んでも金鏝による仕上げが待っている。
仕上げ工程に移るためには土間コン表面の水分(ブリーディング水)が乾くのを待ってから。
それは朝一からスタートしても夕方ともすると深夜に及ぶこともある。
これが、常に僕たちが主張する「生コンDIY」が大変な理由。
プロであっても手間やめんどうがつきまとう生コン施工。
ネットのにわか知識を得ただけの初心者にははっきり言ってお勧めできない。
それが、「普通の生コンではDIY大変だ!その理由」
生コンポータルでは最新のコンクリートテックで生コンDIYをサポート
生コンポータルのモットーは「生コンをもっと身近に」。
プロも手に焼く生コンのままではDIYなど普及させるべくもない。
内向き閉鎖的な産業構造を脱してもっと広く世間一般に生コンの価値を発信したい。
生コンがもっと身近になることで停滞ムードを打破したい。
もっと社会のお役に立ちたい。
それを「生コンでいいこと」というキャッチに乗せて毎日生コンの情報発信を行ってきた。
動画でもわかるだろう。
ワイヤーメッシュは敷設されていない。
この動画では一輪車を用いて敷設しているが、直接生コン車から荷下ろしだってできる。
普通の生コンと違って流動性が低い。
だから、急坂でもダレる心配がない。
施工はどしどし捗る。
非力な女性だって十分施工ができる簡単なプロセスだ。
そして、仕上げは専門性の高い金鏝を用いない。
敷設と均しが済んだらそのまますぐにプレートコンパクタで1発仕上げ(締め固め)。
直後から猫や人が乗っても足跡がつくようなことはない。
そう、つまり、
⚫︎傾斜
⚫︎ワイヤーメッシュ
⚫︎搬送手段(シュートなど)
⚫︎仕上げ
が普通の生コンと違って飛躍的に簡素化されている。
それが最新のコンクリートテック透水性コンクリート。
生コンはもっとみぢかに。
どんな初歩的な質問だっていい。
匿名希望ででたらめを書き散らすベストアンサーよりも。
顔と名前を晒してプロが答える生コンポータルにぜひご質問をお寄せください。
(顔と名前を晒している)
宮本充也