2019/12/29
【静岡】「もちろん普通の生コンだって届けてます」DIY

生コンポータルでは常に透水性コンクリートを「生コンでいいこと」の主要コンテンツとして紹介しているが、「もちろん普通の生コンだって届けてます」。それも、全国47都道府県対応。DIYに挑戦したいって方でもDIY施工指導員(50,000円税別)の派遣もしています。
製造:長岡さくら工場、施工:カンダ。
もちろん普通の生コンだって届けてます
静岡県伊豆の国市の土間コンの現場。
シュート取りといって生コン車から離れた箇所に打設する場合に効果的。
生コン打設が終了してから土間コン(駐車場)の場合は、
⚫︎浮水乾燥待ち
⚫︎金鏝仕上げ3回
という工程が待っている。
およそ半日ほどの時間がとられるため、土間コンは1日仕事。
そのため注文は「朝1番」を求められることが多い。
でなければ作業終了が冬場だと夜中になってしまうからだ。
生コンポータルは生コン屋さん。
日頃地元のお客様(施工者)の現場に生コンをお届けしている。
そして、そんな生コン屋さんは全国どの地域でも人の暮らしがあってもなくてもくまなく操業している存在。
生コンポータルではそんな生コン工場との交流を持っている。
およそ250社の取引工場を背景に全国隅々に生コン(主に透水性コンクリート)を届けている。
もちろん、透水性コンクリートに限ったことではない。
アメリカンエクスプレスとの協業により口座取引(つまり掛けでの購入)も対応している。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/fax.html
透水性コンクリートが拓いた生コンDIYという可能性。
生コン工場は全国各地にくまなく操業している。
ただし、これまでは世間一般に開かれた存在としてではなくゴリゴリの法人間取引業態だった。
その法人間取引に今年異変が生まれている。
もう流行してから随分になるがDIY(素人による施工)と生コン(透水性コンクリート)が出会った。
生コンにもDIYの手が伸びようとしているのだ。
つまり、B to B法人間取引からいわゆるB to C企業対消費者間取引の芽が生コンにも出てきたことを意味する。
生コンに入職してから19年を数える。
生コン産業の保守性・閉鎖性に課題を立て続けた仕事をこれまで続けてきた。
2019年、生コン産業70年を数える今、生コンは広く世間一般に開かれた存在に生まれ変わろうとしている。
もちろん、インターネット流通などの存在が大きい。
縦割り閉鎖的な業界構造ではなく流動的で高通気性な産業。
それでこそ社会に本当に貢献できる生コンだと信じている。
宮本充也