2021/06/15
【東京】「オリジナルガーデンのHPを見て問い合わせというケースが増えてきた」渋谷建材

東京都西多摩郡。以前は庭コン経由が多かったが、このところオリジナルガーデンのHPを見て問合せというケースが増えてきた。旗竿地にもなっているので水勾配が取りづらく排水もないので採用となった。
製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太)、施工:オリジナルガーデン(担当:山下和行、38.8m2、100mm厚、6名、2時間)
自社HPからの問い合わせ
施工Before。
施工オリジナルガーデンによれば、以前は庭コンを経由した一般の方々からの問い合わせが多かったがこのところ自社HP(https://www.ozawa-s.com/)からの流入が増えている。
トップページには同社一押しのプロダクトとして透水性コンクリートが掲載されている。
「透水性・通気性・保水性に優れる機能性コンクリート」
材料供給はお馴染み川越市の小型保有台数日本最大級を誇る渋谷建材。
同社の特徴として骨材最大寸法15mmの対応がある。
通常はドライテックの粒径は2005、或いは25mmなど「選べない」のが標準だが、同社は粗骨材を2系統で貯蔵しているため施工者は粒径を選ぶことができる。
オリジナルガーデンはどの現場でも渋谷建材をご指名だ。
もう数知れぬ施工実績が示すようにその施工は澱みない。
影の直線を見ればわかるが平坦性も見事だ。
施工After。
38.8m2のエクステリア舗装は6名で2時間かけて「真っ平ら」に仕上げられた。
土間コンクリートと違って水切りスリット(排水)も水勾配もない。
この仕上がり、オリジナルガーデンなら任せて安心だ。
「いろんな地域・会社のHPに掲載されている」がドライテックの特徴
オリジナルガーデンだけじゃない。
もちろん、生コンポータルや、フッコー、エクスショップ、モノタロウだけでもない。
無数の企業のHPにドライテックは掲載されている。
例えば、「香川」「ドライテック」とググってみよう。
トップこそSEOに全力を注いでいる生コンポータルの記事となっているが、小豆島生コン、松尾建材、そして四国生コンクリート工業(徳島)など生コン工場の名前の他にも、施工業者や取扱店の名前も見つけることができる。
これが、最強だと思うのだ。
どこか特定の企業が一方的にマーケティングを展開し代理店制度を敷くといった従来の流通チャネルとはまるで違う。
それぞれの地域で独立自尊で操業している企業が主体的にドライテックというブランドに取り組んでいる。
誰かの指図ではない。
共感がベースにある。
これは、香川県に限らず、あらゆる地域に同様のことが言える。
この「県名」「ドライテック」をいろんな地域で試すネット検索はとても楽しい。
これって、いわゆるエゴサーチってやつか。
ま、それはさておき、現在全体の20%にも及ぼうとしている620の生コン工場がドライテックに温度差はありながらも取り組んでいる。
施工者数は2000の大台を達成しようとしている。
それだけの関係者がドライテックというブランドを共有しているのだ。
その数を5年以内に生コン製造1,000、施工5,000にしたいと考えている。
その規模になればきっとドライテックというよりも、土間コンの標準として認知されるだけの素地が確立できるのではないか。
インターネットの時代SEO対策は重要だ。
「アナログ人間なもので」なんて言ってられない。
もはや、アナログ人間だろうとスマホ使ってるでしょ。
もう、情報革命からは人々は無縁ではいられない。
今はまだ実感は薄いかもしれない。
特に建設に関してはITは関係ないと頑なな人もいらっしゃる。
でも、その方の息子さんとかお孫さんはもうインターネットを前提に暮らしている。
彼らが成人、或いは社会をリードする頃には、インターネットは建設の前提となっている。
そのうねりを僕は日々建設、生コンの分野で実感している。
ここで、製造・施工の方々にパーソナライズド検索というアルゴリズムを紹介したい。
「香川県に住んでいる人が検索をすると、Google側で【香川に住んでる人にとっての有益な情報】を優先的に表示する」という機能だ。
あなたが、どの街、どの地域で操業してるかはわからないが、とにかくその土地で情報発信をすれば、優先的にその土地のニーズを引っ掛けることができるということ。
もう、やらない法はない。
SNSでもHPでもYouTubeでも構わないから、今すぐ行動に移すべきだと思う。
それがたとえドライテックじゃなくても、なんでも、どんなプロダクトでも。
あなた(製造・施工)の価値を埋もれさせとくのはもったいない。
宮本充也