2020/04/14
「ドライテック 優れものです 水を通すので勾配もいらない 水たまりもできない クラックも無し」Instagram紹介事例 #3

#stayhome #おうちにいよう 在宅時間を持て余してやってみたエゴサーチ(透水性コンクリート)。意外なことに多くの#ドライテック の紹介事例を見つけ出すことができた。「ドライテック 優れものです 水を通すので勾配もいらない 水たまりもできない クラックも無し」。よくある質問「クラックも無いの?」
「クラックも無し」
https://www.instagram.com/p/B223c4kgSci/?utm_source=ig_web_copy_link
Instagramはマジでおしゃれだ。
通常人影のある写真は「なし」とされている実績写真だが、インスタの魔法はそれをおしゃれにしてしまっているではないか。
逆に影があった方がいいじゃん的になっちゃってるではないか。
恐るべし、インスタ映え。
こちらの投稿は愛知県で工務店を営む大浅(だいあさ)さんのmasayuki.sugiuraさんによるもの。
(以下、コピペ。)
水を通すコンクリート
ドライテック
優れものです
水を通すので勾配もいらない
水たまりもできない
クラックも無し
お気軽にご相談ください
( ´ ▽ ` )
#水を通す#コンクリート
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30kgのプレートコンパクタで転圧(仕上げ)している様子。
材料は生コン工場から生の状態で届けられ現場で、
⚫︎敷設(ふせつ)
⚫︎均し
⚫︎転圧
の順で完成する。
施工そのものはDIYもできるほど単純な作業の繰り返しとなる(動画マニュアル)。
「クラックも無し」クラックって何?
インターネットで「コンクリート」「クラック」と画像検索してみよう。
(出典:https://www.forest-studio.jp/blog/2017/04/post.html)
クラック。
そう、それはコンクリートに発生するひび割れのこと。
特に土間コンクリートの場合こうした現象は不可避。
施工者はそのためあらかじめこの発生に関して施主に説明してから施工を行う。
そして、発生するひび割れ。
「一生に一度の買い物なのに傷物(きずもの)にされた」
「いやいや、事前に説明してたじゃないですか・・」
このやりとり。
コンクリートを納品した立場として巻き込まれたのは1度や2度ではない。
そんな土間コンにありがちなトラブル要因。
そんな、クラックについて。
「クラックも無し」
と説明されている。
透水性コンクリートならひび割れがないってことなのか?
この点について補足説明をしたい。
透水性コンクリートの場合クラック(ひび割れ)は「無い」のではなく「見えない」
こちらは透水性コンクリート表面のアップ写真。
水を通すための空隙があるのがわかる。
これを少し専門的に説明すると、
骨材(小石)と骨材が極微量のセメントペーストで点接着されている様子
となる。
通常の土間コンでは点接着ではなく溢れんばかりのペースト(セメントと砂と水)で空隙が満たさる。
だから、土間コンには水を通すための空隙(隙間)が無い。
一方透水性コンクリートはこのように骨材(小石)の輪郭が浮き彫りになることで空隙(隙間)が確保される。
その隙間を伝って水が通っていく。
想像できるだろうか。
実は、クラック(0.2mm以下程度のひび割れ)はコンクリートなので発生している。発生はするのだけど、骨材の輪郭に沿って発生するので、目視ができない。
これが、「クラックも無し」という表現につながる。
クラックが無いのではなく「見えない」。
見えないものは存在していないのと同じこと。
(※土間コンクリートにおけるひび割れが機能上問題ないのと同様透水性コンクリートの場合でもクラックは無害)
ドライテック(透水性コンクリート)のもついくつかの価値の知られざるメリット。
「クラックも無し」
これが、土間コンクリートでお施主さんとの間でトラブルを起こした全ての施工者にとっての福音でもある。
「ドライテック 優れものです 水を通すので勾配もいらない 水たまりもできない クラックも無し」
Instagramで見つけた素直な投稿に心打たれました。
これからも、普及活動頑張ります。
宮本充也