2019/06/01
【JEG】住友林業、旭化成ホームズ、三井ホーム、パナソニックホームズ、セキスイハイム、外構部門が一堂に会して透水性コンクリートの見学会開催

住宅エクステリアガーデン協会(JEG)主催で「次世代の土間コン標準」と目される透水性コンクリートの施工見学会は大手住宅メーカー外構関係者(30名超)を集め埼玉県の渋谷建材で開催された。
https://jeg-design.com/
大手住宅メーカーが一堂に会した透水性コンクリート施工見学会
まずはその透水性能を確認。
実際に外構を担当する施工者の方に透水性コンクリートの施工を体験していただく。
こちらはベニア仕上げ。熟練施工者にとっては「逆に邪魔」。プレートの扱いに慣れていない施工者にとっては平坦性確保のため便利なツール。
また、生コンと違って仕上げ後すぐに型枠を撤去することができることにも多くの評価が得られた。
止まない質疑応答。まさつぐもタジタジ。
数年以内に土間コンクリートの標準になります。
「オレたちひょうきん族」で片岡鶴太郎が「マッチで〜す」でブレイクした時の気分はこんなだったろうか。
今の20代はもはや鶴ちゃんがお笑い芸人だったことを知らない。
そんなことはどうでもいい。
いよいよ透水性コンクリートもブレイク。
舞台でとっておきのネタで大爆笑をさらう。
M1獲った気分だ。
住友林業(住友林業緑化)
旭化成ホームズ(AJEX)
パナソニックホームズ(NATEX)
セキスイハイム(積和建設)
三井ホーム
名だたるハウスメーカーの外構部門要人が30人以上も集まって透水性コンクリート「ドライテック」の説明に熱心に耳を傾ける。
多数の質問を寄せる。
・30分で施工が完了するため効率化がはかられる
・水勾配(水はけ)を一切気にせず真っ平らにできる
・ひび割れや色むらなどペーストに起因して起きる諸問題から解放される
これが、「数年以内に土間コンクリートの標準になる」と豪語する理由だ。
一流外構関係者の前で堂々とこう宣言してやった。
「数年以内に土間コンクリートの標準になる」
その第1歩を踏み出した。
いよいよブレイクスルーがやってきた。
そして十数年経って僕はヨガを日課とするようになるのだろうか。
画家や俳優を気取ったりするのだろうか。
それは、わからない。
そして、それは、どうでもいい。
今回会を主催いただいた住友林業緑化の伊藤さん(土間コン博士)ほか関係者の皆さん。
いよいよ見出していただきまことにありがとうございます。
いつの間にか15年も経ってしまいました。
芸人としては遅咲きの透水性コンクリート。
これからもご恩返しできるよう芸を磨きます。
200年前のまだ何にも覆われていなかった日本の地面を取り戻す。
その大きな絵がいよいよ動き出したと思います。
井戸や湧き水の復活。
人と自然が調和する世界。
それは、地道な1つ1つの活動、お客様、施工者様、製造者様、みなさんとの繋がりの先にあります。
これからも実直に。
生コンでいいこと。
宮本充也