2020/12/11
【京都】「生コン製造者の練習を兼ねたドライテック施工見学会を募集しています」宝ヶ池建材・JIGSAW

透水性コンクリート見学会無事終了しました。水を通す不思議なコンクリート。さらに施工後すぐ乗れる。いや乗りながら施工できるコンクリート。しかも押さえもいらない。そんなのありえない。主に戸建てのガレージ等に多く使ってもらってます。リプかDM頂ければ手配します。お待ちしております。(JIGSAWTwitterより引用)
施工後すぐ乗れる。押さえもいらない。そんなのあり得ない
開催場所でもある宝ヶ池建材の職員の方が撮影した見学会の様子。
https://twitter.com/jigsawkyoto/status/1331496681473339392?s=21
施工後すぐ乗れる。いや乗りながら施工できるコンクリート。しかも押さえもいらない。そんなのありえない。
冬が始まるよ。
土間コニスト(土間コンに携わる方々の呼び名で流行らそうとしている)の皆さん。
今年も、いつもの土間コンで苦しみますか。
押さえ、要りません。
ブリーディング(余剰水)が引いた後の、押さえ。
金鏝仕上げ。
要らないんです。
映像を見れば一目瞭然。
そもそもブリーディングの発生がない。
30kgタイプの振動プレートを駆使した素人(生コン製造者)の手により綺麗に仕上げられている土間コン。
それは、透水性コンクリートと呼ばれる、水を通す不思議なコンクリート。
「テレビか新聞で見たことあるけど、その手の工業製品て身近になるのはまだ先なんだよね」
グルメやファッションと違って工業製品は馴染みが薄い。
例えばグッドデザイン賞のようなアワードで話題になる工業製品なんかそのほとんどは、
「すごいけど、自分には関係ない」
と思われてしまう節がある。
このところプロ施工者の重い腰もようやっと上がり始めたのか、生コンポータルに「お施主さんから聞いて」と問い合わせが寄せられるようになってきた。
工業製品は、グルメやファッションと違って自分ごとになりにくい。
これまでも新聞やテレビに有難いことに何度も取り上げていただいた。
でも、タピオカとかフリースとは違うのだ。
バズりにくいのが工業製品。
だから、しつこくしつこく、毎日毎日、似たような内容のブログを書き散らかす。
それでも、伝わらない。
自分ごとにならない。
世間はそんなに甘いもんじゃない。
生コン製造者の練習を兼ねたドライテック施工見学会を募集しています。
そんな行き当たりばったりの情報発信、透水性コンクリートの普及活動も15年を数える。
なんと製造に前向きな工場は今では470を数える。
およそ日本の全工場数の15%に迫る。
今、明らかに産業の中で変化が起きようとしている。
今回宝ヶ池建材で開催されたような見学会には取引先施工者等をお招きする。
これまで単なる「生コン屋」でしかなかったその工場は、今話題の、そしてこれからの舗装の標準になろうとしている透水性コンクリートのメーカーであることが知られる。
伝わる。
全員が全員、すぐに採用するってことにはならないけれど、それでも参加者の何人かは「次の現場で使ってみよう」ということになる。
その初めての現場には必ず施工指導が無料でつく。
安心して採用できるシステムが組まれている。
僕たち生コン製造者の実力をもっと知ってもらおう。
知られていないことは存在していないのと同じこと。
生コンをもっと身近に。
生コン製造者の練習を兼ねたドライテック施工見学会を募集しています。
結局、グルメやファッションのように身近になるためには、コツコツと知ってもらう努力をする以外に方法はないのだ。
宮本充也