2020/11/03
【千葉】「元々興味があったのでやってみたかった」「次の現場から提案します」NCS・唐草商店・小林建材

千葉県船橋市。戸建て住宅駐車場舗装。施主より透水性コンクリート《ドライテック》の指定があった。元々施工NCS加藤さん、「元々興味があったのでやりたかった」ということで採用。「次の現場から提案します」。手応え十分のようだ。
製造:小林建材(担当:小林繁正様)、施工:NCS(担当:加藤圭太郎)・唐草商店(担当:飯塚考志)(22m2、100mm厚、5名、1時間)。
施工動画
「次の現場から提案します」
施工Before。
一生に一度の家づくり、庭づくり。
インターネットやSNSで簡単に情報は得られる。
最近のお施主さんは、新製品に関してはもしかしたら施工者よりも詳しいかもしれない。
(もちろん、施工スキルとか現場の生きた知識とかはプロの比ではないが、単純に情報という意味ではインターネットで気軽に手に入る)。
だから、昔に比べて施工者のみなさんもうかうかしていると物知りの施主さんに恥をかかされる笑。
今回はそんなお施主さんから「透水性コンクリート《ドライテック》でお願いします」と希望が寄せられた。
元々興味があった施工NCS加藤さん。
いい機会だということで前向きに検討し採用に至った。
駐車場1台分とちょっとの小さな面積(22m2)で施工幅が短い場合は施工は極々シンプル。
敷設された材料を手前トンボで平らに均し、その後ろをプレートコンパクタやタンパ(端部)で締め固めれば仕上げとなる。
頑張れば、DIYだっていける。
コツさえ掴めばあとは順調にフローが進むだけ。
施工After。
22m2を5名でじっくり練習も兼ねての施工1時間。
初めてとは思えない見事に真っ平の綺麗な仕上がり。
「次の現場から提案します」(NCS加藤さん)。
手応え十分だったようだ。
「元々興味があったのでやりたかった」
庭づくりや舗装を検討しているお施主さんとその相談に乗っている施工者さんの協議。
よく見かけるのは、「名前は聞くけど、やったことないから不安だなあ」というやつ。
こちらをご覧いただいているお施主さんにはぜひ施工見学会やオンラインセミナーを施工者さんにご紹介してほしい。
今週も、神奈川県、岩手県、滋賀県、埼玉県、熊本県、長野県、徳島県と実にバラエティに富んだ地域で開催されている透水性コンクリート施工見学会。
オンラインセミナーは求めに応じて毎日だって開催している。
つまり、「その気」さえあれば施工の知識や体験はいつだってできるってことだ。
そして、あなたが施主だったら、「その気」のない施工者に発注したいと思うだろうか。
まずは、見学会やオンラインセミナーの受講をお勧めしてみよう。
リトマス試験紙のように、施工者のやる気を判定できるだろう笑。
「元々興味があったのでやってみたかった」
「次の現場から提案します」
やる気みなぎる素敵な施工者さんは大抵こう言ってくれる。
さあ、数年後には土間コンの標準になっている透水性コンクリート。
施工者各位は今のうちから経験しておかないと後で大変な恥をかくことになるので注意しよう笑。
宮本充也