2020/03/12
「やり尽くしたと感じていたエクステリアに一筋の光明を見たようだ」見学会・アイユー・生コンでいいこと

日々開催されている生コンセミナーでは透水性コンクリートを始めあらゆる現場の「生コンでいいこと」を紹介している。忙しい最中にわざわざ足を運んでいただける施工者のあなたに僕たちはお会いしたい。そんな人たちと変えていくエクステリアの常識。
貴重で少人数の施工者の方達と変えていくエクステリアの常識
昨日(2020/03/11)は岡山市の白石建設で生コンセミナーを開催した。
岡山市開催のセミナーになんとわざわざ兵庫県加古川市からご参加アイユー(https://e-iu.co.jp/about)は日頃から生コン周辺の「困った」に課題意識をお持ちだった。
宇田川社長が生コンポータルをネットで見つけ興味を持って見学会に問い合わせくださいった。
常なることだがセミナーの参加者は毎度それほど多くはない。
時には0人で開催を中止してしまう時だってあるくらいだ。
「わざわざ遠くまで行って少人数だと合わないんじゃないの?」
そんなふうに心配くださる向きもあるが、当事者である僕たちは全くそんなふうには思っていない。
今回の宇田川さんのように、主体的に仕事に課題を立てて自ら行動に移す人に会える。
ネットやDMでの情報発信に呼応してアクションを起こしてくださる人たちはそんじょそこらの施工者とは違う。
数は多くはないけれど筋金入りで仕事に前向きな素晴らしい施工者の人たち。
そんな人たちに会える貴重な機会だ。
白石建設のエントランスに施工されてある透水性コンクリートで透水実験。
ザルのように瞬時に水は抜けていく。
こうした「体感」も見学会やセミナーの醍醐味。
テキストや動画では伝わりづらいその感覚を存分に感じれば心から納得してもらえる。
「やり尽くしたと感じていたエクステリアに一筋の光明を見たようだ」
1時間半にも及ぶ説明の終盤で宇田川さんからそんな趣旨のコメントをいただいた。
じんと来た。
僕たちが世に真を問うている価値透水性コンクリートをはじめとするコンクリートテック。
これまでの「拡大再生産」を前提とするコンクリートではない。
マイナス成長時代やクローズドループという文脈を織り込んだ新しいコンクリートテック。
もう、20年もこうした活動に勤しんでいる。
きっとこうした価値が現場の人たちに喜びを届けられるはず。
そんな思いで毎日毎日活動を続けてきた。
ブログだって毎日3本以上欠かさず発信している。
生コン系のWEBサイトでは圧倒的な閲覧(PV)数を誇っている(月間100,000PV)。
1日1日の活動は非常に地味だ。
ただ、こうして時間を割いて来てくださる施工者の方にお会いして一緒にものづくりを議論する機会はなによりも勇気をもらえる。
なかなかお会いすることが難しい筋金入りのプロの施工者の方々。
地道な集積を振り返るとその数は数百社にも及んでいる。
そんな本気の人たちとならできる気がしている。
「エクステリアの常識は変えられる」
大風呂敷ではなく、僕は心からそう思うようになっている。
本気のプロ施工者のあなたのご来場を心待ちにしています。
宮本充也