2020/04/12
【熊本】「お施主さんの【困った】の解消!」みずたまり・流水・コロナ・グローカル

熊本市。庭コン(https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/subcontractor_list.html)を経由してマッチングが成立する。「砂が流れてくるのが嫌」「水たまりができるのが嫌 」というお施主様の困ったの解消を透水性コンクリートが実現した。
製造:緒方生コン、施工:友翔建設(28m2、100mm厚、3名、2時間)
「砂が流れてくるのが嫌」「水たまりができるのが嫌」
施工Before。
「砂が流れてくるのが嫌」
「水たまりができるのが嫌」
もともとお施主さんが抱えていた「困った」に透水性コンクリートと友翔(庭コン登録)がお応えする。
ブロックで仕切りを作ることで施工スパンを小さくする機能上の利点と意匠性を実現。
友翔の施工実績は数知れず安定の施工で順繰りに土間コンが仕上がっていく。
施工After。
これで降雨はたちどころに土間コンに吸収されて水たまりは解消される。
また、既設土間コンのスリット(水切り)にも透水性コンクリートを施工することで砂が流れてくるという問題も解消された。
28m2、100mm厚、3名、2時間の工事。
お施主さんの困ったを解消しただけでなくとってもお洒落
Instagramに貼るとさらにお洒落度が上がる(ような気がする)。
ボーダーレンガは見た目の意匠性を期待できるだけじゃない。
写真でわかるように「施工スパン」を小さく区切るという意図もある。
一つ一つの施工スパンが小さく区切られるということは施工そのものが楽になることを意味する。
⚫︎敷設
⚫︎均し
⚫︎転圧
のプロセスを小さな面積で区切ることができれば少人数でも余裕で施工できるのだ。
透水性コンクリートはこの動画を見ながら素人や初心者の方でも挑戦できる材料。
そのためプロにとってはさらにいろんな工夫が自在にできることを意味する。
友翔の施工実績は数知れず、その施工性を知悉しているため、自在な提案が可能となる。
まさかお施主さんも「困ったの解消」だけでなく「こんなにお庭がおされ」になるとは思わなかったはずだ。
にしても、時代は変化した。
なんと熊本県にお住まいの一般の方が、静岡県の会社が運営するサイト(https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/subcontractor_list.html)で地元熊本県でも施工ができる施工者を見つけて発注する。
透水性コンクリートそのものはご当地の緒方生コンから届く。
原料(キーバインダー)は山梨県から緒方生コンに届く。
地場産業生コン10年前にはとても考えられなかった出来事だ。
ITの現代スピードは加速する。
こうしたことがもっともっと当たり前になっていく。
コロナでグローバルはローカルに回帰しようとしている。
情報はグローバルに地域の垣根なく行き渡る。
ただ、ものづくりはよりローカルに。
産業はグローカルに。
価値(透水性コンクリート)は大都市に本社を持つどこかの大資本を経由してではなく、地元と地元が直接関わり合うローカルな世界に変容する。
ITの時代に地場産業生コンはグローカルへの大変革のただなかにあるようだ。
宮本充也