2020/06/26
【京都】「梅雨の時期にも《楽して儲け》ませんか?」トウコー生コン

全国各地の生コン工場を会場に開催されている透水性コンクリート施工見学会ではスーパー土間コンの施工を体験でき且つ「なぜ透水性コンクリートで楽して儲けられるのか?」の知識を習得できる。今目の前にある問題に無感動にならず、進化と成長を志そう。
土間コンで楽して儲けよう
「こんな雨の日とか、降水確率80%の日に土間コンて施工しますか?」
セミナーや見学会の時のお決まりの問いかけ。
ほとんど100%の皆さんがこう答える「いや、絶対にしない」。
「なんでですか?」
「だって、雨に打たれたら表面が洗われちゃう。せっかく仕上げても夕立なんかに見舞われたらもう最悪だし」
「なんでそんなことになるんですか?」
ここらへんで受講者の顔に「?」が浮かび出す。
何言ってんだこいつ。
当たり前じゃないか。
なんでそんなことにいちいち問いを立てるのだ?
土間コンというのはそういうもんだ。
1日がかりで朝一番から施工して冬場は夜間、あるいは深夜にまで施工が及ぶ。
それが、土間コン。
それが、常識。
説明は続く。
例えば、そんな土間コンが「たった30分で」終わったとしたらどうですか?
夕方とか雨の中のちょっとした晴れ間で施工が完了してしまったとしたら。
1日がかりの土間コンがほんのちょっとの時間で終わってしまったら。
それは、これまでの常識が一変しませんか?
施工体験会スタート。
敷設してトンボ(レーキ)で均し平坦性を確保する。
ここまでは土間コンとほぼ一緒。
ここからが違う。
ブリーディングがないから手待ちが発生せずそのまま仕上げ。
しかも、金鏝で何回も仕上げるのではなく、プレートコンパクタで転圧一発仕上げ。
おしまい。
たった、これだけ。
今までの土間コンがバカみたいに思えてくる
だって、土間コンの場合、まず施工の前にワイヤーメッシュの敷設がある。
超大変なんですこれ。
そんで、サイコロと呼ばれるスペーサの上に設置されたワイヤーメッシュ。
足元が非常に不安定で作業は捗らない。
そして、施工開始。
ドロドロと足元に纏わり付く材料生コンだから長靴を履かなければならない。
飛び散ってズボンも汚れる。
敷設、均し。
水勾配をつけなければならないから結構気を使う。
そんで、そこからが大問題。
ブリーディングが引くまでぽかんと待ってなければならない。
夏場はまだしも、冬場は夕暮れに差し掛かる。
そんで、金鏝で2〜3回の仕上げ、またはそこからはけびき仕上げ。
とっぷりと日も暮れ深夜だったりする。
これが、土間コン。
みんなが無感動に「そういうもん」と諦念している、土間コン。
見学会に参加した人はわかる。
透水性コンクリートはスーパー土間コン。
土間コンの潜在的全ての悩みを払拭する。
いつまで土間コンに苦しむのだろう。
無知とは罪だと思う。
知ってるだけで《楽して儲かる》。
知らないだけで、土間コンに苦しむ。
馬鹿みたいな話だ。
見学会や実際に施工に立ち会った人たち、つまりいつの時代も、「行動に移す人たち」が勝つのだと思う。
「梅雨の時期にも《楽して儲け》ませんか?」
宮本充也