2021/08/10
【青森】寒冷地の凍結防止には水勾配が不要な透水性コンクリート ドライテック「施工は大変でも半日で終わっちゃった!」

土間コンクリートを施工する際には水勾配を付けなければなりませんが、寒冷地の路面が凍結してしまう地域では「凍結+水勾配による傾斜」によって転倒の原因となってしまう恐れがあります。
そこで透水性コンクリート ドライテックなら、水勾配を付ける必要ながいのため足を滑らせてしまう心配が減ります。
実は今回施工を行った青森県青森市の現場は施主様から「こんな商品(ドライテック)があるので是非使ってください」と指名されました。
理由は「寒冷地では水勾配をつけないと冬期に路面が凍って滑ってしまうが、ドライテックなら滑る懸念がないのが良い」。
はじめての施工を行う業者さんで「使ってみて良ければ今後も使用していきたい」とまずは採用を決定。
(製造:新生和生コン 担当:長谷川洋、施工:サイユー 担当:佐々木新也 75㎡,100mm 6名で2時間30分)
寒冷地でも水勾配不要で凍結防止
以前から青森県でのドライテック製造でお世話になっている新和生生コンさん。
北海道や北陸での施工実績を重ねられており、施工者の方も安心して提案をされる生コン屋さんです。
そんな青森や北海道の寒冷地では、土間コン施工時に特有の注意点がいくつかあります。
まず、冬季には標準期には考えなくてもいい特別な寒中コンクリート使用の製造プロセスが要求されます。
施工後もコンクリートが冷え切らないように暖を取るための特別な養生が必要です。
そして、特に気を付けなければならないのが水勾配です。
寒冷地では気温低下によって路面が凍結してしまうため、細心の注意を払って施工します。
しかし、それがドライテックであればコケやカビが育成するために必要な微量の水も路面に留まっていられないほどなので、水分が凍結する心配がありません。
さらに水が抜けるための隙間がゴツゴツと小石の輪郭を浮き彫りにしているため、ノンスリップ効果も得られます。
つまり、寒冷地でドライテックを施工すると水勾配が必要なく真っ平に施工でき、路面にノンスリップ効果があるため凍結による転倒の心配がなくなります。
「青森寒冷地では水勾配を付けないと冬期路面は凍って滑るけど、ドライテックならその懸念がないのが良い」
寒冷地にドライテックが向いている理由を紹介したところで、青森の現場を紹介していきます。
写真:施工開始
今回の現場は、初めての施工ということで75㎡を6名の作業員配置で開始。
役物(やくもの)周りや端部など、プレート転圧が効きづらい箇所はタンパで入念に転圧を行います。
広い場所はプレートコンパクタ(30㎏)で転圧を掛けます。
敷設後はトンボやプラゴテで均した後を追いかけるように転圧。
ここまでの施工時間は約2時間。
写真:施工完了
6名で約2時間30で終了しました。
(土間コンクリートなら1日がかりのところを、半日もかからずに終了です)
施工を行ったサイユーさんも「施工中は(慣れていないこともあり)大変でも半日で終わったちゃった!もう一箇所できるけど(疲れたし)今日はこれでおしまいにします(笑)」
なぜ透水性コンクリート ドライテックは安く早く上がるのか?
寒冷地の凍結転倒防止に向くドライテックは、安く早く上がるといった特徴を持ちます。
ドライテックは敷設(ふせつ)→均し(ならし)→転圧(てんあつ)の簡素化された施工手順のため、普通の土間コンクリートが1日かかる仕事を2時間半で終わらせることができます。(同じ75㎡の場合)
慣れればもっと早く施工することができ、1日の中で空いた時間を他の施工に充てることができます。
例えば、通常は前日に行われる「掘削」や「路盤」や「ワイヤーメッシュ(ドライテックにワイヤーメッシュは不要です)」などは、当日に施工をしてしまうことが可能です。
他にも「植栽」や「カーポート」、「ブロック積み」や「フェンス」といった、庭づくりにまつわるあらゆる工事を当日施工し、施工費用を圧縮できます。
つまり、通常の土間コンクリートよりも早く施工できる分、費用を圧縮できるので安く早く仕上がるのです。
そして他にも、ドライテックを施工するメリットとしては、水たまりができない庭や真っ平な駐車場、寒冷地では凍結の心配がない路面があります。
ちなみに、今回現場の施工様子を動画にしてありますので、よければ参考までにご視聴ください。
今回紹介した透水性コンクリート'ドライテック'に関しては下記から詳細を確認することができます。
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