2020/08/22
【鹿児島】「コンクリートは人を守る」高鍋生コン・ユウエス工業

宮崎県高鍋町。個人宅カーポート・玄関廻りの改修工事を受注された西都市のユウエス工業が「何か違う事をしたい」とWEBで検索し見つけ出したDry Tech(ドライテック)による床面・階段の舗装。当日施工・製造指導をていただいたのは木田組生コン。「コンクリートは人を守る」木田組生コングループHPからでも、気軽にお問い合わせください(木田組生コン公式Facebookより)。
製造:高鍋生コン株式会社、施工:ユウエス工業(担当:梅原尚悟)。
《駐車場》《玄関周り》何か違うことをしたい
施工Before。
個人宅カーポート。
施工Before2。
さらには玄関周りも整備する。
今回始めての製造となる高鍋生コン。前向きにドライテック製造に承諾をいただいた。
「施工したことないけど大丈夫かな?」
よくある質問としてよく寄せられるが、手厚い施工指導も受けられプロの施工者であれば普通の土間コンよりもよほど簡単に施工できるはずだ。
生コンポータルトップページに貼られている動画。
「一般の女性2人で簡単に施工できる」
ならば、長年建設に従事している人ならばいかがだろうか。
プレートマーク(凹凸)防止のための薄ベニア(4mm)も最初は確かに有効だが、プロなら途中から「かえって邪魔」ということになり、そのまま転圧が始まる。
施工After。
初めての施工とはとても思えないほど美しい仕上がり。
この再現性が透水性コンクリート《ドライテック》のウリと言っていい。
施工After2。
どこにでもある普通の土間コンじゃない、「何か違うことをしたい」。
そんなプロ施工者の野望にもきちんと応え、さらには水たまり・雑草・ぬかるみ・勾配のような施主にとっても利便性をきちんと提供できる舗装。
透水性コンクリートはここ鹿児島でも順調に普及が広がっている。
食わず嫌いにならないで!一度使えばその良さに納得の《施工性》
施主、施工者、製造者、透水性コンクリートができるまでに関わる人たち3種。
実はあまり知られていないことだけど、《施工者》にとってドライテックはもっとも都合がいいと思う。
なぜか?
あっという間に施工が終わってしまう。
女性でも楽に施工ができる簡易性。
従来の土間コンの困りごとのすべてを解消している。
これが、透水性コンクリート《ドライテック》の魅力なのだ。
これまでの土間コンの常識
- ブリーディングや仕上げなどで作業が1日仕事となる
- 左官屋さんと生コン屋さんの予定が合わず工期がずれる
- メッシュ配筋施工の面倒と打設中の足元の面倒
- いつも頭を悩ませる水勾配の問題
- 土間コン表面に発生する「色むら」と「ひび割れ」でお施主さんとトラブル
- そのほか面倒くさいが沢山
新しい土間コンの常識
- 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)
- 午後なら生コン屋さんの予定も入りやすい
- 水勾配を考えなくてもいい、透水性コンクリート
- メッシュ配筋の設置不要、打設作業も楽
- ペーストがないから「色むら」がない「ひび割れ」が見えない
- その他ハッピーが盛り沢山
いろいろ発売される新製品・新技術の類。
施工者からしてみれば普段使い慣れている製品を使っていれば無難。
その気持ちはよくわかる。
でも、なぜ、ここまで透水性コンクリート《ドライテック》が話題になっているのか?
騙されたと思って一度使ってみたらよくわかる。
木田組生コンの社訓「コンクリートは人を守る」。
もちろん、水はけやぬかるみから人を守るというのもあるけれど、実は施工者の土間コンに関する悩みから守るという意味もあるのだ。
食わず嫌いにならずに、一度試してみたらどうだろう。
宮本充也