2020/08/24
【秋田】「生コン屋さんが身近になれば社会はもっと良くなる」秋田生コンクリート・《ドライテック》見学

秋田県秋田市。秋田生コンクリートにて施工見学会を兼ねて事務所建替工事にあたり一部水勾配も取ることができず、道路よりも低いことから雨が降ると水が入ってきてしまうのを防ぐため舗装整備。自社職員の皆さんで製造も施工も行った。
製造:秋田生コンクリート、施工:秋田生コンクリート(15m2、100mm厚、3名、50分)。
施工動画はこちら
秋田市の皆さんぜひ見学にいらしてください!
施工Before。
プラント脇、事務所新築に伴い一部道路(舗装)よりも低く、さらに排水勾配も取れない箇所が発生したため、透水性コンクリートを採用することになった。
また、同社は以前透水性コンクリート《ドライテック》の製造協力の経験があったため、「今話題になっている《ドライテック》のプロモーションにもなる」ということで、この現場を見学会の会場を兼ねて公開した。
施工開始。
普段生コンの製造には携わっていたとしても施工はプロじゃない職員の皆さん3名であらかじめ動画などで予習をして施工に挑戦。
写真の薄ベニアは初心者の方にお勧めしている転圧の際のプレートマーク(凹凸、不陸)を防止するための措置。
1時間もしないうちに要領を掴み施工は最終局面に。
工場関係者や取引顧客も見守る中、水はけが問題となっていた箇所が舗装されていく。
丹念に転圧して平坦でありなおかつ骨材剥離も起きないように。
施工After。
秋田生コンクリートの皆さんで、15m2、100mm厚、3名、50で終了。
秋田市内の見学会場はこちら!
秋田県秋田市牛島西1丁目1−8
一般にはきっと生コン工場は馴染みのない場所になるだろう。
ただ、心配しないでもらいたい。
中の人たちは普通の人たち。
一部報道で言われてるような「大変なことになる」ことはありません笑。
見学に立ち寄った方々にとても親切にその性能や利便性について説明してくれるはずだ。
ただし、生コン工場はBtoBと言って普段一般の方のお相手はしていない。
だから、高級レストランとかホテルのような接客を期待してもダメ笑。
でも、根はいい人たちばかり(僕はこれまで日本中の多くの生コン実務者と接してきてそう思っている)だ。
もしもあなたが秋田市内(あるいは秋田県内)にお住まいの方ならきっと共通の話題も色々あるはずだ。
ババヘラとか?笑。
生コンポータルではこれまで生コン産業の流動性を高めたいという思いの中、多くの生コン工場を一般に向けて発信している。
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「生コン屋さんが身近になれば社会はもっと良くなる」
そのことを実感している僕たちはそれをせざるを得ない。
「水の次に流通する材料」生コン。
それだけ環境・社会に絶大なる影響を与える製品の担い手が一般にまるで認知されていないことに課題を持っている。
知られているだけで、僕たちにお届け可能な価値は透水性コンクリートを始め、数多くある。
近所の人が気軽に立ち寄れる事業所。
そんな生コン工場になったら素敵だなと思う。
宮本充也