2017/08/05
「お庭の舗装って年ガラ年中張り替えたりしますっけ?」 草・目詰まり・エクステリア・土間コン・駐車場・ガーデニング

コンクリートはガラスの仲間だから熱でゆるんだりすることもなければ輪荷重でたわむこともない。つまり水を透すための空隙は永久保存版
みーーーなーーーーさーーーーーん!!!こんばんは!!!
今日もとっても良い事がありました!ちょっとしたことだけどかなり嬉しい!ツイてる!!!
さて、本日のブログはこちら!!!会ったこともない人からWEB経由の問い合わせは男のロマンだぜ!!!見てね!!!
というわけで、生コンブログの始まりである。
違和感を感じないだろうか。
冒頭、
実は他人のブログのパクリである。
そのブログとは、
皆様こんばんは!名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』がお送りする柴ちゃんブログ。
前回は、 アシナガバチに両手を刺され、腫れてパンパンに膨れ上がってしまった!!ハチの巣に注意!!
という内容にてお伝えしました!
今回は、「コア抜き」についてのお話です!!
名古屋市守山区で外構と庭の専門店をしている、
イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー。
のキャラである。
ツイてる!!!
そんな柴ちゃんから以下のような連絡があった。
ツイてる!
便利な世の中になったものである。
僕は一度も柴ちゃんに会ったことがない。
なのになんだか柴ちゃんのことが気になって仕方がない。
おそらくブロガーとしての魂を揺さぶられているのだと思う。
彼も毎日ブログを更新している。
よくもまあガーデン・エクステリアをテーマに毎日ブログを更新できるものだ。
質問の趣旨は以下の2点、
①ドライテックは本当に草生えないの?
②ドライテック目詰まりとか大丈夫なの?
しかも、柴ちゃん。
さすが、イギリス帰りのガーデン&エクステリアデザイナー『ガーデンドクター柴ちゃん』、である。
「ブログで回答でもいいです!」
やるな。
さすが、ブロガー。
ブロガーの心理をよく知っている。
というわけで、満を持して回答をしたい。
皆様こんばんは!静岡県伊豆の国市で生コン屋をしている、地元から一歩も出たこともなければ一人暮らしの経験もない生コン屋の『生コンブロガー宮ちゃん』がお送りする宮ちゃんブログ。
前回は、長岡生コンの小松英樹は太っているわけじゃない!太っているように見えるだけ!!!
という内容にてお伝えしました!
今回は、ドライテックの防草性能と目詰まり、についてのお話です!
ツイてる!!
①草生えません
これ、よく聞かれる内容。
アスファルトをつんざきたくましく繁茂する雑草。
もちろん、ドライテックとはいえクラック(亀裂)が入れば別。
ただ、②とも関連することとして、
アスファルトと比べて耐久性は非常に高いのが特徴。
これは、アスファルトとコンクリートの物性の違いが大きな要因。
つまり、劣化しないってこと。
アスファルトは供用期間が長ければ長いほど劣化していく。
年末やら年度末に年中行事のように舗装を掘り返している。
よく見る光景ではないだろうか。
一方、コンクリートはLCC(ライフサイクルコスト)に秀でているとされる。
有名なところでは名古屋地区など50年以上も供用されている舗装があるほど。
その理由は②で述べたい。
②目詰まりしません
アスファルトは石油製品。
仲間としてはプラスチックや輪ゴムがある(有機)。
一方、コンクリートはといえば、
完全無機材。
仲間としてはガラス(Si)などがある。
想像してみてほしい。
輪ゴムやプラスチックを1か月今みたいに酷暑炎天下に放置しておくとどうなるか?
輪ゴムならきっと弾性を失いパラパラに。
プラスチックも同様パリパリに割れちゃう。
一方、ガラスは?
1か月経とうと1年経とうともガラスはガラス。
触っただけでぱりぱりになるなんてことは考えられない。
それと同じことがアスファルトとコンクリートの間でも言える。
アスファルトの目詰まり。
それは、アスファルト事態の劣化によるもの。
過酷な供用環境に2年も3年もさらされるのだ。
そりゃあ、たまらないはず。
さらには、その上に輪荷重といって車の容赦なく乗りかかってくるのだ。
空隙(水を透すための空間)はひとたまりもなくプチプチ潰れていく。
(アスファルトは轍(わだち)に代表されるようにたわむのが特徴)
結果、水を透すのは最初の2~3年。
そのあとは普通のアスファルトのように普通に水たまりに。
一方、コンクリート。
轍で凹んだコンクリートを見たことはあるだろうか?
ぶよぶよのコンクリート。
酷暑アスファルトは石油成分が溶け出してきてぺたぺた粘性を帯びる。
コンクリートはどうだろうか?
これが、答えとなる。
コンクリートはガラスの仲間だから熱でゆるんだりすることもなければ輪荷重でたわむこともない。つまり水を透すための空隙は永久保存版
ってことになる。
①も②も本質的には同じ理屈で説明できる。
ガラスとプラスチックどっちが耐久性がありますか?
と本質的に同じ回答となる。
柴ちゃんが気にかけてくれたように、
舗装というのは非常に過酷な条件となる。
最近は樹脂でも相当耐久性のあるものが流通している(フッ素系他)
ただ、所詮、樹脂は樹脂。
もちろん、
車が乗り込まなかったり半屋内など紫外線劣化のないところであったり意匠性が要求されるようなところ
には樹脂舗装が向いている場合がある。
また、道路のように定期的にメンテナンスされる場合を考えれば、
アスファルトの方がいいね
なんてこともありといえばあり。
ただ、
お庭の舗装って年ガラ年中張り替えたりしますっけ?
渋滞を起こす舗装工事のように数年ごとに張り替えられましたっけ?
ってこと。
考えてみれば納得がいく。
住宅外構または駐車場の土間といえば、
生コンだよね。
コンクリートだよね。
アスファルトじゃないよね!!!
というわけで、回答になっているだろうか?
今日はすでに3本ブログかいちゃったのだけど、
柴ちゃんのおかげで4本目を書くことになった。
ツイてる!!!
というわけで、生コンブログの終了である。
柴ちゃん、ありがとう!!!