2020/09/21
【群馬】「未だに後を絶たない《施工できない》ハウスメーカー」シンク・モトキ建材

群馬県前橋市。採用理由は、「最近お客様よりよく聞くドライテック。試しに自社展示場の入口に」と施工のシンク神久社長が設置を決める。「これからこの辺りの案件はシンクでやっていきたい!」ノリノリで庭コン登録も決まる。
製造:モトキ建材(担当:中根政範)、施工:シンク(担当:神久透、15m2、100mm厚、2名、40分)。
施工動画
最近お客様よりよく聞くドライテック
施工Before。
「最近お客様よりよく聞くドライテック」
ということで、まずは試しに自社の展示場の一番目立つ場所に設置を決定。
群馬県前橋市を中心に展開するシンクHOME。
Design FLAT HOUSE。
フラット。
これ、考えてみれば透水性コンクリートでなければ実現できない(通常の土間コンクリートであれば水はけのための勾配・傾斜が必要となる)。
見事な相性。
施工フローはしつこいようだが、敷設された材料をトンボやプラゴテなどで平坦に均した後ろをプレートコンパクタ(30kgタイプ)が追いかける。
それだけ。
施工After。
15m2、2名で40分で完成。
初めての施工でもこの仕上がりでしかも1時間もかからず終了は透水性コンクリートがいかに施工しやすい材料かが如実に知れる。
未だに後を断たない「施工できない」ハウスメーカー。
これだけ話題になっている透水性コンクリート。
未だにお施主さんからの希望に「施工できない」と無下に断るハウスメーカー各社。
ものづくりの供給者の風上にも置けない。
まるで自分都合。
顧客からの声に少しでも応えようと思うならググるはずだ。
少なくとも何かしらのアクションがあってもいい。
スマホがあれば5秒でできることだ。
そして、多くの情報に触れることができる。
気軽に一般の人々がDIYできるその材料を「できません」とは何事だ。
顧客を馬鹿にするのもいい加減にしろ。
会社名をここに晒したろうか笑。
そんな不届きものが後を絶たない一方、今回のシンクのように顧客の声に向き合い展示場に設置までする方々もいる。
あなたが施主だったらどちらを選ぶだろうか。
顧客のことを一切考えようとしない大手住宅会社と親身に寄り添い希望に応えようとする工務店。
「うちは年間〜〜棟やってんだよ」
たまにこうしたボリュームやブランドを背景に偉そうにマウントを取ろうとする馬鹿ハウスメーカーがいる。
「あ、全然興味ありません」
こう答えるようにしている。
なぜなら、ハウスメーカーは顧客ではないからだ。
実際にローンを組んでお金を払おうとしている一般の人々が市場と顧客だ。
その間にいる面々は顧客ではなくパートナーとなる。
だから謙虚に顧客の声に応えようとするハウスメーカー以外に僕たちに割く時間はない。
売り上げがどうのとか、年間〜〜棟とか、自分の力でもなんでもないことベラベラ喋って業者にチヤホヤさせている馬鹿を相手するほど僕たち生コンラストマイルは暇ではない。
一昨日きやがれ。
そんなわけで絶賛拡大中の透水性コンクリートは大地に蓋しない、呼吸を止めないコンクリートテック。
自然と人が調和する世界を具現化する。
その活動に共感してくれる人たちだけが僕たちのパートナーであり市場と顧客だ。
※これまで共感を示してくださった全ての施工者と製造者がリストアップされていて、お施主さんは直接そんなパートナーたちに連絡をすることができる。もしも万が一変な対応をされた場合は生コンポータルまでご一報ください。
宮本充也