2017/12/15
「立派な技術研究所もない」 防草・雨水・流出・排水・隣地・自社施工・透水

他社商品より安く、自社で施工が出来る
いろんな理由で選ばれる。
日本的教育は100人いたら1番から100番を創ろうとする。
社会システムもそうだ。
トップから下層まで位置づけようとする。
ものさしは一つ。
このものさしで測って1番から100番を創ります。
みたいな。
本当に人の価値には一つのものさししかはまらないだろうか?
それは会社にも同じことがいえるだろうし、
ましてや商品や製品にも同じことが言えるのだと思う。
ものさしはいくつもある。
だから、誰が優れていて誰が劣っている、
どの会社が優れていてどの会社が劣っている、
そんなことがありえないように、
どの製品が優れていてどの製品が劣っている、
そんな画一的な話しは通用しない。
ある場合、ある人、ある条件、あるときに、
この製品が優れている
そういう言い方しかないし、
この製品しかもっていない価値というのがあって、
他の製品はもっているけどこの製品にはない、
そんなことでいいのだと思う。
全てにおいて1番を目指そう。
そんな姿勢は結果ものづくりにおいて中途半端を生み出す。
特定の価値においてとがった製品に駆逐されていく。
そんな時代には僕たち中小企業の製品や価値が輝ける時代なのかもしれない。
※東京電力さん発注送電線塔内舗装の現場(横浜)
※製造工場はご存じ東伸コーポレーション
※120㎡もあっという間の完成
防草抑えという目的と隣地に雨水を流出させないという目的のためにご採用いただいた。最大の理由は「自社で施工できる」ということだった。自社で施工できるからコストも安くすんだ
僕たちは中小企業。
大手企業のようにたくさんの予算を使えるわけじゃない。
立派な技術研究所もない。
優秀なスタッフがぞろり揃っているわけでもない。
けれど、
こんな風にしてたまには大きい現場にもご採用いただける。
他社(尊敬する先駆者)に抜きんでることもある。
限られたリソース
中小企業だからこそ、
どこに自分たちのリソースを注ぐかを決めなくてはならない。
大手企業の物まねはご法度。
大手企業の方々と交流しているとなんだか自分がえらくなったような。
そんな勘違いに翻弄されることもある。
その心理もわかる。
だけど、僕たちは中小企業。
闘い方は同じではだめ。
僕たち自身の貢献をするのであれば、
きちんと強みを分析してそこだけにリソースを集中する。
少しずつわかってきた。
僕たちが展開する透水性コンクリート「ドライテック」が勝てる市場。
選ばれるケース。
選ばれる理由。
そんな選ばれる理由を冷静に見極めて。
こっからさきぶっちぎりでそこだけにリソースをかけ続ける。
わき目を振らない。
とにかく集中する。
使命感の様なものを感じる。
一点にとことん集中して毎日の仕事を行う。
きっと中小企業でも世のなかを変えることができるだろう。
東伸コーポレーションさんはGNNを通して非常に親しくしている生コン工場。
そんな生コン工場の仲間たちと、
日本の建設業の景色を少しでも変える。
そのためには強みに集中しなければならない。
そんな透水性コンクリートの普及は僕たちの具体的な形である。