2018/02/08
「これは冬場にいいなあ」 香川・土間コン・冬・仕上げ

小豆島。40平米。見学会ご参加の長瀬工務店様。全部で20㎥弱。今後も続く
「これは冬場にいいなあ」
実にいい言葉である。
これが欲しかった。
おそらく意図せずぽっと出たタイプのお言葉だろう。
期せずしてその製品の本質をとらえた言葉。
「これは冬場にいいなあ」
生コンブログの始まりである。
※冬場の打設現場だとわかる。なぜ、ここでその言葉は発せられたのか。
鍋だろうか?
寒い冬、あつあつの鍋は全身を癒す。
「これは冬場にいいなあ」
でも、これじゃない。
温泉?
露天風呂?
お湯につかりながら眺める雪景色。
「これは冬場にいいなあ」
これも違う。
では、なんだ?
なにが冬場にいいのだ?!
透水性コンクリート「ドライテック」のことである。
※打設開始
※20㎡ほどの土間コン施工は午後から開始された。冬場に、である。
※暗くなる前に土間コン完成。冬場であるにもかかわらず、である。
これは冬場にいいなあ
出た。
そういうことでしたか。
いうまでもなく。
土間コン打設をこの規模で午後から始めたらえらいこっちゃ。
ご存じ、ブリーディングがなかなか引かないのが、冬。
そのブリーディングが引くまで待たなければならない。
午後から始めたらそのブリーディングは下手すると凍ってしまう。
さあ、ブリーディングが引くのを待っていたら、真っ暗。
よくあることだろう。
そんな真っ暗で寒風吹きすさぶ中仕上げ作業となる。
この世の終わりのような気分に満たされるのではないだろうか。
透水性コンクリート「ドライテック」
僕は次世代の土間コンの常識だと信じている。
こちらの現場はまだまだ続くそうだ。
冬場にハッピーをお届けできて光栄である。
生コンでいいこと。