2020/10/20
【東京】「土間コンの定番になりつつある」ワイエイ.ケイ・戸越生コン

東京都大田区大森。共同住宅のオーナーが外構工事についてインターネットで調べていたところ透水性コンクリート《ドライテック》を見つけてフッコーに問い合わせをして採用された。
製造:戸越建材、施工:ワイエイ.ケイ(71.14m2、100mm厚、6名、3時間)。
土間コンの定番になりつつある透水性コンクリート
施工Before。
整備されていなかった外構部分をこの度一新。
植栽に加えて駐車場も兼ねる舗装部分をインターネットで見つけた透水性コンクリート《ドライテック》をご希望された。
製造・出荷に協力くださったのは都内のフットワークで定評のある生コン工場・戸越建材。
戸越銀座のすぐ近くにある老舗生コン工場だ。
施工ワイエイ.ケイは慣れたもので、敷設、均し、プレート転圧(タンパによる隅の部分の転圧)が淀みなく繰り返される。
また、ワイヤーメッシュを敷かないことで写真のように生コン車が路盤上に直接乗り入れることができる(直下ろし)のも仕事が早くなる理由。
71.14m2そこそこの規模を何と6名で3時間で完成させてしまった。
これが、旧土間コン(通常の生コンを用いて作られる土間コン)との大きな違い。
これだけの規模では人員も時間ももっともっとかかっているはずだ。
土間コンの定番になりつつある透水性コンクリート《ドライテック》
関係者の中でも今そんなふうに話題されている。
以前は「特別なもの」という感じで生コンポータルに長文やネガティブな問い合わせが寄せられていたが、このところ問い合わせ数が逆に減りつつある。
ただ、話題になっていないか、というとそうではなく、生コンポータルにわざわざ連絡することなく、どうも地元の施工者や生コン製造者らの対応で完結しているようなのだ。
つまり、多くの業界関係者が透水性コンクリート《ドライテック》を認知してきたということだ。
「ああ、ドライテックね?」
である。
実に多様な問い合わせ窓口がある。
日々増え続ける問い合わせ先は現在888社(生コン製造、施工業者ら)。
今回はキーバインダー製造元のフッコーに寄せられた問い合わせ。
生コンポータルはドライテック製造工場へのサポート(庭コン運営など)を行っている。
実にあらゆる関係者が透水性コンクリート《ドライテック》という共通ブランドで繋がっている。
インターネットで《ドライテック》と調べれば、生コンポータルばかりではなく、実にあらゆる主体がいろんな方法(YouTube、SNS、HPなど)でドライテックをそれぞれの土地で発信している。
そう、つまり、ドライテックがそんなみんなの共感の輪によって土間コンクリートの定番になりつつあるということなのだ。
大地の常識を変えたい。
降雨は舗装や排水設備に妨げられることなく地下水脈や樹木や草花の根系に届けられる。
自然と人が調和する世界を創造しうる先端コンクリートテックで大地に蓋しない世界を夢見る。
そんな現場ラストワンマイルで活躍する多くの施工者、製造者たちの共感の輪が、今や土間コンや舗装の常識を変えようとしている。
誰もが夢見る新しい世界の新しい舗装。
目標は5年以内。
「土間コンといえば、透水性コンクリート」
協業も、競合も、誰も彼も、みんなでそんな夢を果たしていきたい。
宮本充也