2020/10/21
【広島】「水勾配や排水設備がいらなくて、草が生えてこない。」ランドワークス・角田興業

広島県福山市。未舗装だったところを駐車スペースにする為に土間コンクリートにすると水勾配を取らなくてはならない。透水性コンクリートで平らにすれば水勾配も排水設備も不要で、草も出ないなどの理由で採用。施工・ランドワークスは普段から角田興業から生コンを購入しておりドライテックのことも知っていた。
製造:角田興業(担当:角田哲也)、施工 ランドワークス(担当:岩本健二、18m2、100mm厚、3名、40分)。
施工動画
「土間コンだと水勾配と排水設備が・・・」
施工Before。
未舗装部分は雨になればぬかるみ、夏になれば雑草が生えてくる。
この度舗装をするにあたって通常考えられる舗装、
「土間コンだと水勾配と排水設備が必須」
ということで、以前から角田興業から生コンを購入されていたランドワークスにて透水性コンクリートを提案、採用となった。
尚、セミナー参加は済ませたものの、今回は初施工となるため、現地には生コンポータルから施工指導員が赴く。
材料を敷設したらトンボやプラゴテで平らに均しその後ろをプレートコンパクタ(30kgタイプ)やタンパなどで転圧、仕上げていく。
ランドワークスのようなプロ施工者であれば5分もすれば施工の要領を簡単に体得し施工指導は不要となる。
ちょうど補助輪を外した自転車の後ろから手を離すような感覚だ。
僕たちは施工指導員とはいえ普段施工をしているわけではない。
要諦さえお伝えすれば、そこからはプロ施工者の方にとっては僕たちは邪魔となる。
施工After。
18m2、100mm厚の駐車場舗装を3名でたった40分で仕上げてしまった。
1時間満たない時間で土間コンが終わるなんてことはまず普通では考えられない。
この点も施工者にリピーターになってもらえる極意だ。
水勾配や排水設備がいらなくて、草が生えてこない。
水勾配(出典:https://nagoya-garden.co.jp/gaiko/pronnozatsugaku/)。
排水設備(出典:https://mk-planning-ex.com/ex/mizutamarihaizyohouhou.html)。
雑草(出典:https://akiya-support.net/343/)。
庭を計画する際に必ずワードとして出てくる、
⚫︎水勾配(水じまい)
⚫︎排水設備
⚫︎雑草
こうした従来の懸念材料を全て払拭してしまえるのが、新土間コン《透水性コンクリート》だ。
新築でも、中古でも、なんなら、リフォームでも、戸建て住宅じゃなかったとしても(共同住宅、公共施設の建築外構や歩道、園路、道路etc)。
あらゆるシーンで水勾配・排水設備・雑草という懸念材料を払拭している。
規模だって、今回のように駐車場規模から、数千m2まであらゆるレンジを対応している。
地域だって、今回のように広島だって、熊本だって、なんなら日本全国、否、世界中どこだって「生コン工場さえあれば」つまり、「どこでも」お届けできるのが透水性コンクリートだ。
知られていない。
だから、知らせるための情報発信と、それを供給できるためのインフラ(施工者・製造者)を構築するための努力を惜しまない。
毎日毎日ブログ3本以上発信。
この道の先には、アスファルトでも通常のコンクリートでもない、水と空気を通し自然と人が調和する世界を具現化する透水性コンクリートで舗装された道があるはずだ。
宮本充也