2018/03/29
「やっぱ、モノ見てみなきゃ|送電線鉄塔」 舗装・透水性コンクリート

※鳥取チズコン製造、寺谷建設が施工。現場立会い
鉄板になりつつある。
電力会社の送電線鉄塔の塔内舗装。
鉄塔のトラス構造はどうしても雨水を集めてしまい、
流下した水はそのまま隣地へ流出してしまう。
民間の住宅だった日にゃ、
「おい、水流すな!」
というお叱りが電力会社に寄せられる。
からの、
透水性コンクリートの出番ということになる。
ぜひ頑固な民間の皆様、
電力会社にたくさんクレームを入れてください(笑)
※冗談です
なによりもスピード。
早い。
あっという間に終わるのだ。
これが、土間コンクリートだったとしたらどうだろうか?
知ってます。
最近特にわかるようになってきました。
生コンは施工者の悩みのタネ。
嫌われ者。
仕上げとブリーディング(水引き)待ちに時間がとられるから。
工期に著しく影響を与えるから。
施工経費が非常に高くなりがちだから。
※施工前の様子
※早い。210m2が午前中で終わっちゃう。初めての施工なのに。
ここ、見学会として施工現場を提供していただいた。
全国で施工見学会を希望により行なっている。
この現場は施工立会いを無料を条件に快く見学会にしていただいた。
やっぱ、モノ見て見なきゃ。
・仕上げが早いから30分で終わる(住宅外構)
・水勾配がいらない、それは透水性だから。
・粗面であるためひび割れや色むらが発生しない。
そう言われても実物見なきゃ納得できん。
そんな方は物作りに対して深い思い入れがある方々。
ぜひ、施行見学会に足を運んでみてください。
生コンでいいこと。
鳥取でも生コンでいいこと。
今後の鉄塔は全て僕たちの価値を御採用いただくことになったそうです。
宮本充也
※現場立会い担当、まさつ