長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2018/06/19

「もう、やり直しはしたくない|土間コン」

「もう、やり直しはしたくない|土間コン」

埼玉県狭山市の新築住宅に伴う土間コン敷設。冬場ということもあり「凍害」とみられる現象で表面に無数の蜘蛛巣状のひび割れが発生。その後施工店の誠意もなく、診断をきっかけに透水性コンクリートを検討。従来の見積もりよりも「少し安かった」



従来の土間コンよりも少し安かった

駆け出しの外構業者さんならもしかしたらあるかもしれない。

土間コンクリートは見た目ほど楽じゃない。

半製品である「生コン」を現場に持ち込み、

敷設してから「水引き待ち」といってブリーディング水が引くのを待つ。

これが冬場だと2時間以上かかる場合もあり、

さらには0度を下回る場合水場凍ってしまう(凍害)ことも。

駆け出しの知識のない業者さんがやってしまう可能性はある。

さらに、エクステリア業界は流動性が高い。

どこに選んでいいかも選択肢が多すぎて大変。

それは新築の経験のある人なら頷けることだ。

事実、こちらのお施主さんが契約した業者さんは誠意がなかった。

施工状の不手際を認めることもない。

困り果てたお施主さんは生コンポータルに相談を寄せた。


やりなおしなし②.jpeg

※見積もり検討をしたところ実際従来の土間コンよりも少し安かった


やりなおしなし③.jpeg

※雨が予想され実際にちらつくこともあったが施工敢行


やりなおしなし①.jpeg

※あっという間に仕上げまで完了。この早さが「雨の日でも」施工を検討できる理由



もう、やり直しはしたくない

透水性コンクリート全般に言えること。

「ペースト(セメントと水)がない」

これはすなわち、

ブリーディング水や色むら、ひいてはひびわれの要因となる。

これが、ない。

つまり、どんなにあがいても土間コンの「色むら」はありえない。

「もう、やり直しはしたくない」

トラウマに近い状態になっている土間コンへの恐れ。

専門家の言葉をできるだけ一般の方にもわかりやすくお伝えし、

この度土間コン再施工ではなく透水性コンクリートの施工に踏み切った。



一生に一度の土間コンだから、透水性コンクリート

額としてはそう大きなものではないにしても、

新築に付属する土間コンはしょっちゅう張り替えるものではない。

基本、「一生に一度」。

その一生に一度に何回かに1回くらい「色むら」とか「ひびわれ」が発生する。

冬場は特にその懸念が高い。

そんな時に「知らない」だけで手にすることができない透水性コンクリートの価値は許されない。

「知ってもらう」

こうして情報発信をするのも一つ。

とにかく、知られていないだけで不幸になる人を0にしなければならない。

一生に一度の土間コンだから。

後悔しない決断をしたい。


生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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