長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2018/07/07

「水たまり」から発見!透水性コンクリートの価値

「水たまり」から発見!透水性コンクリートの価値

水たまりは「飛び越えるもの」、もしくは「避けるもの」
無意識に濡れることを避ける僕たちのDNAには、そのように組み込まれているのかもしれない。
雨が降ったときにできる水たまりは、透水性コンクリートの『ドライテック』舗装で解決できます。
新しい土間コンを試してみませんか?

今日は都内で仕事をしています。

いや~、聞きしに勝る「ゲリラ豪雨」......すごいですね。
ほんと局地的に猛烈な雨が降る。
こんな日は妄想がついつい膨らんでしまうものです。

だいたい東京でお仕事をするときは、僕は目いっぱい約束で予定を埋めてしまう。

でも、今日はどういう加減かすっぽりと時間が空いたので、
皇居回りをランニングしてみました。

ランニングステーションのお兄さんに「雨ですが大丈夫?」と聞かれ、
「どうせ濡れるでしょ」ということで6㎞程度走り終えたところです。

以下は走っている最中の妄想。

「水たまりは避けるもの」

特権というのはどこの分野でもある。

最近話題のドローンを飛行させることができる場所は、
規制で厳格に定められているそうだが、特定の資格を有する人物に限って
特権的に「どこでも飛ばせる」ことが許されているそうだ。

この特権。

雨の日にランニングをしていると衣類がびしょぬれになってとても不快。

躍動する体にまとわりつく衣類に悩まされながら妄想した特権は、

「どこでも脱げる」

という権利。

ゲリラ豪雨がなぜ嫌なのかいろいろ考えると、
やっぱり「衣類が濡れるから」だと思う。

傘をさしたり長靴吐いたり雨支度をしてもやっぱり雨は嫌。

じゃあなんで雨が嫌なのかとことん掘り下げていくと

「服着てなければいいじゃん」

てことに気づく。(変態ブログではないので、もう少しご辛抱ください 笑)


例えば服を着ない生まれたままの状態で雨の日ランニングしたとしよう。

雨がいくら降ったって多少視界がわるくなる程度で、

「概ね快適」

...なはず。

ただし。ただし、である。

今日も皇居回りで感じたことなのだが、世界有数の大都会東京。
そのど真ん中に位置する皇居周辺の歩道、であるにもかかわらず、

「水たまり」

があちこちに見られた。

さてここで、あなたが皇居回りを全裸で快適にランニングしていたとしよう。

ふとみると前方に水たまりがある。

あなたならどうする?

僕なら「汚れる服がないのにもかかわらず」水たまりを避けることを選ぶだろう。

これは、飛脚の昔からDNAに刻み込まれた人減の本性なのではないだろうか?


「水たまりは避けるもの」


そうScriptされているとしか思えないほど、
僕はびしょ濡れでありながらも、水たまりを飛び越えなからランニングをした。

さて、冒頭のゲリラ豪雨は、地表面が熱されるヒートアイランド現象が原因とも言われている。
また地表面が舗装材に覆われているため、
一時に大量の降雨は排水設備の限界を超えて洪水被害がもたらされる。


こんな状態を解決できるものは何か?

水たまりのできないコンクリート舗装だ。

例えば、ある地域の歩道10,000平方メートル(1ha)に透水性コンクリートが採用されたとする。

みずたまち②.png

※だいたいこんな感じの面積

・アスファルトに比してコンクリートは10℃程度路面温度が低い
・「雨や打ち水」によって更に「気化熱」が奪われて地表面は冷える
・ヒートアイランド減少が起きづらくなる
・仮に集中豪雨がもたらされた場合でも、10㎝の厚みで舗装されている
 透水性コンクリートのおよそ20%は水の通り道(空隙)

 つまり→10,000平方メートル×0.01(10㎝)×20%=20立方メートルが水を貯留する

 ちなみに20立方メートルとは↓

みずたまち③.jpg

※だいたいこの写真のタンク2個分の水

・その20立方メートル分の水を「舗装自体が貯留できる」計算になる

洪水が起きづらいばかりか、水たまりもできない。

「身近なものに置き換えて考えてみる」

これって重要だと思う。
僕はすもさんの主宰をされている立教大学の山口先生からこのことを教わった。

やれ、『ヒートアイランド現象』だの『地球環境』だの『水不足』だの......

大切な考えるべき問題なのは分かっているけど、
正直あまりピンとこない。

だけど、飛脚の時代からDNAに刻み込まれているといっても過言ではない(過言だ!)

「水たまりは嫌だ!」

という心理は、僕たちにとって身近だと思うし、
大量の水を貯留することもできるんだよと言えば
多少は自らの生活になぞって考えやすいのではなかろうか?


ひとえに透水性コンクリートといっても世の中にはあまた種類がございます。

この分野は、我が国では佐藤渡辺社が開発普及させた『パーミアコン』が一番です。


じゃあ、僕たち『ドライテック』の特徴(ドライテックを買う理由)はなにか?

・すごく小規模な舗装(10平方メートルとか)でも「あなたの街の生コン屋さんから」届くこと

・あなたの街の工務店さんや工事業者さんが施工できること

・そしてなんといっても水たまりできません!(これはみんな一緒だけどね)


季節は梅雨も終わり、ゲリラ豪雨、そして台風のシーズンへ。

少しでも一歩でも、生コンクリートを身近に感じてもらえるようにするのも
僕たち生コン屋の仕事です。


宮本充也
(2018年7月7日 三浦 編集)

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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