2020/11/24
【茨城】《続》「関東ホームセンターの雄《ジョイフル本田》でもいよいよ販売開始!」大里ブロック工業

関東ホームセンター(HC)の雄ジョイフル本田は荒川沖店に続き、今度は守谷店にも販促展示用透水性コンクリート《ドライテック》が施工された。どこかの高慢ちきなの売り場担当とは違いジョイフルの店員たちの鼻息は荒く前向きでバリバリ気合が入っていたという(大里ブロック工業木村さん)。
製造:大里ブロック工業、施工:ジョイフル本田(3名)。
大量の水をぶちまけたい
施工Before。
ジョイフル本田守谷店のエクステリア資材販売スペースの一画の舗装を撤去してここに透水性コンクリート《ドライテック》のサンプル設置。
宮本さん、守谷店の写メなのですが、一人で行ったために、指導しながらだったので、写メありません、ごめんなさい。
(大里ブロック工業木村さんからご丁寧な現場共有はdiscordにて)
(以下、木村さんからのコメント原文ママコピー)
とにかく、施工者さんは、経験有りとのことでしたが!全くの素人さんでして、ジョイフル担当者の方が、1番気合が入り、一生懸命励んでいたとおもいます。プレート掛けている、タオル巻いた方です。担当者の感想ですが!出来上がったら、大量の水をぶちまけたいと言っていました。以上宜しくお願いします
騙され無いで!「経験ありと言いながら全くの素人さん」施工者。
たまにいるんですよ。
自分の施工経験を見せびらかしたいのか、「経験ある」「そんなもん簡単」と豪語していざやってみると、「全くの素人さん」(ポンコツ)であれこれ手伝わ無いと成立し無いなんて、嘘みたいな本当が。
こちらとしたら本当に迷惑。
「初回は無料だからどうか施工立会をさせてください」
こちら側の善意も仇になる。
なんなら、「俺の仕事にケチつける気か」くらいの嫌な空気が立ち込める。
で、いざやらせてみたら、炎上。
どうなってんだ。
材料のせいだ。
これ、嘘みたいな本当の話だ。
世界の狭いポンコツ施工者がごく少数いるので、だから新製品というものは簡単には普及し無いのだ。
そこへ行くと、生コンポータルが手がける透水性コンクリートが力強く普及している理由は、
「絶対、何が何でも、初めての施工者には施工立ち合い」を原則としていること。
勝手に施工させて、勝手に失敗されて、施主を巻き込んで「だから言ったでしょ、ドライテックなんて新製品に騙されちゃった」くらいの悪評を立てられるくらいなら手間でも絶対に立ち会った方がいいのだ。
文句を言わせ無いために笑。
0.5m3に魂を燃やせ。
昨日エクスショップの加島さんと2人で箱根スカイラインをドライブをしていた時に指摘され思い出した。
そうか、やっぱりこれが当社の強みだった。
「必ず現場立ち合いをすることで根拠のない悪口言わせ無いし、妙な悪評も未然に防ぐことができる。よくできてますよね」
(加島さんはエクステリア資材販売日本一エクスショップ代表取締役)。
ドキッとした。
当たり前のようにやっている、「0.5m3に魂を燃やせ」「現場至上主義」の実践。
僕たちにとっては当たり前。
どんな現場にも必ず人の血を通わせる。
この活動、結果的にはクレームとか悪評対策に貢献していたのだった。
だから、根もはもない妙な噂を立てられて普及を阻害されるようなことがない。
こういうことだったのだ。
さすが、エクステリア資材販売日本一、エクステリア界をリードする一線のタレントの言葉は違う。
素晴らしい。
加島さんて、本当に素敵だ。
あ、この記事ジョイフル本田の記事なのに、思いっきりエクステリアEC最大手の社長を褒めそやしてる笑。
すみません、ジョイフル本田もきっと素晴らしいんだと思います。
お互いに頑張りましょう。
大里ブロック工業木村さんによれば、ジョイフル本田の担当者の方の気合は十分だった。
(気合じゃんじゃんバリバリの木村さんがいうのだから間違い無いだろう)。
積極的に自ら手を出し施工を体験し(プレートをかけている方)、「出来上がったら、大量の水をぶちまけたい」とその製品への愛着がうかがわれる。
ものづくりに真摯で、少しでも顧客のためになればと、熱情を燃やすこうした個人のお陰で世界はよりよくなっていく。
より良くなるための具体的なモノとして、大地を削ら無い、汚さ無い、蓋し無いコンクリートテックが今、必要とされている。
誰だって参加したって構わ無い。
ECもHCも、あるいは個人店だって、生コン製造者や、施工者、誰だって。
世界に貢献することに垣根は必要ない。
大切なのは現場ラストワンマイルにいて、熱情を燃やして自分の仕事に打ち込むこと。
今日もこうして少しずつ共感の輪は具体的に透水性コンクリートという形を帯びて大地の常識を変え始めている。
宮本充也