2020/11/30
【千葉】「練習を兼ねて《展示場》に施工するケースが増えてます」グリーンセールス・ヤマカ建材

千葉県千葉市。地元老舗エクステリア外構施工者の千葉グリーンセールス社展示場アプローチと駐車場に施工。最近顧客から問い合わせがよく寄せらていたこともあり透水性コンクリート《ドライテック》を採用。同箇所はもともと土間コンクリートだったが、水が溜まり雨天時の駐車する際にはいつもイライラしていた。
製造:ヤマカ建材工業(担当:葛田直仁)、施工:千葉グリーンセールス(担当:大木哲、20m2、80mm厚、6名、1時間)。
施工動画
雨天時の駐車でいつも水たまり
施工Before。
地元老舗外構施工・グリーンセールス(担当:大木哲)エクステリア展示場の駐車場とアプローチに採用。
材料製造はこちらも地元有力生コン製造グループヤマカ建材が担当。
アプローチはもともと水はけが問題になりやすく、さらに会長が使用する駐車場は雨天時に水溜まりが問題となっていた。
土間コンの上に施工であるため(下地がしっかりしている)、版厚は80mmとした。
透水性コンクリートの縁部分の既設土間コンクリートにコンクリートカッターを入れて溝を作る。
既設土間コンクリート上に80mmトッピング(ホワイトトッピング工法)して施工。
少し乗り入れる際に盛り上がるが、このようにすることでコンクリート塊(廃棄物)の発生を最低限に抑制した。
こちらはアプローチ部分の施工。
駐車場同様、アプローチも降雨時水溜まりが問題となる。
透水性コンクリートにしておくことで真っ平らにしても水は表面にたまらない。
路面滞水しないということはつまり北側や日陰になるような場所だったとしてもコンクリート表面にはコケ・カビの生育がしにくいことが言える。
アプローチにコケやカビが生えてたら、危ない。
いつまでお施主さんにそんな危ない目に合わせようとする施工者がいるのだろうか笑。
展示場での施工で施工練習を兼ねる施工者さん増えてます。
毎日オンラインで開催されている生コンポータルのセミナーでは施工者向け主に透水性コンクリートの施工について説明されている。
今日だって17時から開催している。
当日のドタ参も大歓迎している。
上記申し込みフォームからその旨を一報ください。
動画や施工実績である程度予習して、このオンラインセミナーを受講して、そんでもってぶっつけ本番に生コンポータルから施工指導員がつけば、
「初めての施工でも絶対に失敗しない」
それは、あなたがプロの施工者であり、普段から土間コンクリートを施工していることが条件だ。
あなたがプロ施工者であれば、朝飯前すぎて驚かれると思う。
「何でこれまで従来の土間コンにこれほど苦しんでいたのか」
きっと後悔するだろう。
「何でもっとドライテックを早く施工していなかったのか」
これまでの土間コンの常識
- ブリーディングや仕上げなどで作業が1日仕事となる
- 左官屋さんと生コン屋さんの予定が合わず工期がずれる
- メッシュ配筋施工の面倒と打設中の足元の面倒
- いつも頭を悩ませる水勾配の問題
- 土間コン表面に発生する「色むら」と「ひび割れ」でお施主さんとトラブル
- そのほか面倒くさいが沢山
新しい土間コンの常識
- 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)
- 午後なら生コン屋さんの予定も入りやすい
- 水勾配を考えなくてもいい、透水性コンクリート
- メッシュ配筋の設置不要、打設作業も楽
- ペーストがないから「色むら」がない「ひび割れ」が見えない
- その他ハッピーが盛り沢山
それでも、きちんとあらかじめ練習したい。
そんなに素晴らしい工法(新しい土間コン)ならば、自社の強みとして積極的に取り組んでいきたい。
練習を兼ねて自社展示場に施工をしたい。
今回の老舗施工店グリーンセールスさんのような素晴らしい施工者さんが今急速に拡大している。
今日もグリーンセールスの展示場にはお庭づくりを検討している方々が訪れている。
大地に蓋しないコンクリートがあることが知られる。
伝わる。
社会や環境に必要とされていることがわかる。
採用される。
自然と人が調和する世界を創造する具体的なテックはこうして今日も採用されている。
宮本充也