2021/02/04
【東京】「アスファルトもインターもとても愛している」岡庭建材工業・上下水道促進工業

東京都葛飾区。災害時お仮設トイレ設置に伴い下水配管とマンホールを設置するためインターロッキングを撤去、排水・水勾配が不要の透水性コンクリートで舗装で復旧した。設備会社だったため舗装工事どうなのかという懸念もあったが、いつも道路などのアスファルト復旧工事を行ってるとの事でとても慣れた腕前だった。設備工事会社、アリかも。
製造:岡庭建材工業(担当:江川直人)、施工:上下水道促進工業(担当:山家浩樹、100m2、100mm厚、7名、3時間)
設備工事会社は舗装工事に慣れている
施工Before。
災害時用の仮設トイレ設置に伴い舗装(インターロッキングブロック舗装)を剥がし、地下埋設物や配管を施工した後の復旧にドライテックが採用される。
インターロッキングブロック舗装(出典:https://images.app.goo.gl/e9hKa94CVVCZbeK58)。
舗装の定番。
いつ誰がこの舗装を役所に売り込むようになったのか。
詳細は不明だが、もう、みんなインターロッキングブロックに飽き始めているのだ。
なぜか?
みんな気づいているのだ。
最初は色とりどり美しい。
そう。
最初だけ。
インターロッキングは長年の供用により不陸と呼ばれる凹凸、段差が発生することが知られている。
足をつまづくのだ。
これから超高齢化社会を迎えようとしている現代において、お年寄りの足に襲いかかるのだ。
げに、恐ろし、である。
さらに、雑草。
目地から雑草がバンバン生えてくる。
その雑草をお年寄りが鎌で刈っている時に手を怪我してしまうのだ。
なんという、狂気。
いわんや現代日本においてそんな恐ろしい舗装で地面を蓋していいのだろうか、いやない。
さらに、水たまり。
雨の日お年寄りが水たまりで足をずぶ濡れにしてしまい冷えた体で抵抗力が落ちている時に大病を患ってしまうのだ。
なんとも無惨な舗装なのだ。
というわけで、他の舗装をディスり倒すのもこのくらいにして施工の様子に移りたいあと思う。
(いつも真砂土、アスファルト、インターロッキング、樹脂舗装をディスりまくっててごめんなさい。どうぞドライテックをディスってください)
施工After。
な、ななな、なんと、100m2もの面積がたった3時間で施工終了。
インターロッキングなんてせっせと並べて、レベル合わせしてトンカチで叩いて、みたいなことやって、小口(きわ)なんて現場でコンクリートカッターでカットしなければいけないから、騒音も粉塵も撒き散らして作業する人もものすごく大変。
なのに、ドライテックはたった3時間で終わってしまった。
しかも、まっ平。
ブロックじゃないから凸凹とか、絶対に、しない。
草とか、めじがないから、絶対に生えないし。
アスファルトじゃないから、たわんだり、ポットホールできたり、熱で溶けたりも絶対にしない。
施工が楽。
その後も、ノーメンテ。
災害時の仮設トイレに並んでる時もしも雨が降ってたら、水たまりのできない平らなドライテックとたわんだりするアスファルト、あるいは凸凹のインターロッキング。
あなたなら、どちらで並びたいだろうか。
僕なら、ドライテックだ笑。
悪口を言うのは良くないと子供の頃から躾けられてきた。
ただ、悪口を言っているとストレス解消になるのも事実だ。
悪口を書いたり言ったりしていると自然と頬が綻ぶのだ。
すごくリラックスしている自分を知ることになる。
だから、僕は、これからも悪口を書いたり言ったりしよう。
世界をより美しくするために(?)。
愛情の反対は憎しみではなく、無関心。
そう、悪口を書くことで、そのことを認識している、関心を寄せている、つまり、愛していることにつながるのだ。
めちゃくちゃ書いているようだが、僕はアスファルトもインターもとても愛している。
愛情が深いのだ。
ごめんね、素直に慣れなくて。
子供の頃、可愛い女の子をいじめちゃう男子、みたいな心理なのかもしれません。
だから、これからも、インターロッキングやアスファルトのことを精一杯ディスっていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
ドライテックは舗装の中では最高金賞だ。
宮本充也